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Tシャツプリントをはじめたい方、必見!ガーメントプリンター5機種比較

2020年07月29日

布地に直接プリントできる画期的なプリンターとして注目を集めている「ガーメントプリンター」は、小ロットからオリジナル商品が作れることでも人気が高まっています。

最近は高速プリントや印刷範囲の拡大など、ますます機能が充実してきたガーメントプリンターを各メーカーの特徴に注目して見ていきましょう。

ガーメントプリンターとは

ガーメントプリンターとは、衣類を意味する「ガーメント」に直接インクジェットプリントをすることで、オリジナルの商品が作れるプリンターのことです。

オリジナルTシャツを作る時に使われる「シルクスクリーン」。
版を作ってデザインをプリントしていきますが、色ごとに版が必要となるので、複雑なデザインのものや写真・グラデーションなどの表現、少ない枚数を作るのにはどちらかと言えば不向きでした。

一方ガーメントプリンターは、パソコン上でデザインした絵柄をそのまま衣類にプリントアウトできるので、写真や複雑なデザインでも1枚から作ることが可能です。

この手軽さから別名「Tシャツプリンター」とも言われています。

ガーメントプリンターの使用例

別名「Tシャツプリンター」と呼ばれていることからも分かるように、オリジナルTシャツ作りが一番得意とされてきました。

しかし、最近では印刷できる素材や形状が増えており、トートバッグ・デニム・帽子などにもプリントできるようになったので、様々な業種で活用されています。

ガーメントプリンターを選ぶ際のポイント

ガーメントプリンターは販促グッズの制作やイベント等など、幅広く使われることが多くなってきました。ガーメントプリンターはメーカーによって特徴に違いがあるので、何を優先するかで選び方が大きく変わってきます。

主な機種選びのポイントは

①機械設置、作業のスペースはどのくらいか。
②印刷するボディの素材や色は何か。
③印刷するサイズはどのくらいか。
④イメージを合う発色のものはどれか。

の以上4点です。

それでは、機種選びのポイントを踏まえてユーロポートで取り扱っているガーメントプリンターのメーカー別の特徴を見ていきましょう。

SC-F2150  EPSON(エプソン)

コットンもポリエステルも、この1台でプリント
高画質と短納期を実現するガーメントプリンター

SC-F2150

ドライTシャツ人気に合わせて、ポリエステル素材へのプリントに対応。
新開発の専用前処理剤と、UltraChrome DSインクの組み合わせにより、高い発色によるプリントを実現しました。また、肌に直接触れるものなので、安全性にも配慮しています。

ポリエステル生地プリント可能

インク 捺染顔料インク CMYKW 5色
印刷の素材 綿100%、混紡の場合綿50%以上
ポリエステル100%(純正前処理剤あり)、混紡の場合ポリエステル50%以上
淡色、濃色素材に印刷可能
印刷サイズ
プラテンの大きさ)
プラテンLサイズ(406mm×508mm)
プラテンMサイズ(356mm×406mm)
プラテンSサイズ(254mm×305mm)
プラテンXSサイズ(178mm×203mm)
プラテン袖用(101mm×101mm)
プラテンポロ・ジッパー用(356mm×406mm)
本体サイズ 985(W)×1,425(D)×490(H)mm
本体価格 定価 ¥1,480,000(税別)


SC-F3050  EPSON(エプソン)

大型プリントヘッド、自動プラテンギャップ調整機能を搭載
大容量インクサーバーよりインクを供給し、大量プリントでも安心&低ランニングコストも実現

SC-F3050

カラーインク、ホワイトインクそれぞれ専用の大型インクジェットヘッドを2個搭載しており、従来のSC-F2150より3倍以上の高速プリントを実現しました。これにより効率的なプリントを行うことができます。

大型インクジェットヘッドを2個搭載

インク 捺染顔料インク CMYKW 5色
印刷の素材 綿100%、混紡の場合綿50%以上
ポリエステル100%(純正前処理剤あり)、混紡の場合ポリエステル50%以上
淡色、濃色素材に印刷可能
印刷サイズ
プラテンの大きさ)
プラテンLサイズ(406mm×508mm)
プラテンMサイズ(356mm×406mm)
プラテンSサイズ(254mm×305mm)
プラテンXSサイズ(178mm×203mm)
プラテン袖用(101mm×101mm)
プラテンポロ・ジッパー用(356mm×406mm)
本体サイズ 1,712(W)×1,809(D)×1,336(H)mm
本体価格 オープンプライス


GTX pro  brother(ブラザー)

GTX pro(GTX-423)は印刷スピードが速く、高い生産性を実現
今までにない印刷を提供する次世代のガーメントプリンター

GTX-422(GTX-423)

印刷対象物から距離を離しても高精細を維持できる新プリントヘッドの実力とプラテンの活用で衣類の縫い目、ジッパー、ポケット、シューズ、パーカーなど段差のある印刷物へのプリントも可能です。Tシャツはもちろん、バックやジーンズ、帽子、シューズなど多様な衣類へのプリントを実現します。

様々な素材に印刷可能

インク 水性顔料インク CMYKW 5色
印刷の素材 綿
淡色、濃色素材に印刷可能
印刷サイズ
プラテンの大きさ)
オーバーサイズプラテンX(406×533 mm)
ラ-ジプラテンX(406×457 mm)
アダルトプラテンX(356×406 mm)
ユースプラテンX(254×305 mm)
ベビープラテンX(178×203 mm)
本体サイズ 1,400(W)×1,300(D)×550(H)mm
本体価格 定価 ¥1,680,000(税別)


VJ-404GT/405GT  MUTOH(武藤工業)

淡色生地専用機(404)と濃色生地対応機(405)の2種類が選べ、
プラテン(生地を固定する道具)をカスタマイズできるので色々な形の生地に印刷可能

VJ-404GT

靴や帽子などの厚みのある素材への作画対応のために、標準のプラテン固定治具を外すことができます。最大厚さ155mmまでの空間で専用治具を作成していただくことで、さまざまな素材への印刷が可能になります。

プラテンをカスタマイズ

インク 顔料インク CMYK(W) 4色(5色)
印刷の素材 綿100%
綿60%ポリエステル40%程度の混合素材
白色ポリエステル100%(前処理剤あり)
VJ-405GT:淡色、濃色素材に印刷可能
VJ-404GT:濃色素材に印刷可能
印刷サイズ
(プラテンの大きさ)
Lサイズ(405x585mm)
Mサイズ(335x485mm)
Sサイズ(255x355mm)
※標準のプラテン固定治具が外れます。
最大厚さ155mmまでの空間で専用治具を作っていただければ、
様々な素材への印刷が可能です。
本体サイズ 817(W)×1,425(D)×488(H)mm
本体価格 VJ-405GT:定価 ¥1,630,000(税別)
VJ-404GT:定価 ¥1,530,000(税別)



Ri100  RICOH(リコー)

淡色生地専用のA4サイズプリンター
導入費用が安く、店舗にも置けるコンパクトなボディーが特徴

Ri100

小規模店舗にも置ける圧倒的な小ささと、自由に絵柄をデザインできる専用アプリで、「その場でデザイン」「その場でプリント」が可能です。
1枚から必要な分を作ることができるので、在庫リスクを低減しつつ需要に応じた生産対応ができます。

簡単にその場でプリント可能

インク CMYK 4色
印刷の素材 綿
淡色素材に印刷可能
印刷サイズ
(プラテンの大きさ)
標準サイズトレイ(A4サイズ相当)
スモールサイズトレイ(A5サイズ相当)
袖&靴下用トレイ(50mm×142mm(2ヶ所))
本体サイズ 399(W)×698(D)×293(H)mm
本体価格 定価 ¥298,000(税別)


プリンターを選ぶ際には以上の点以外にも、ランニングコスト、生産スピードなども重要です。

ご希望のデザインでのサンプル作成やご希望機種での比較も可能ですので、
お気軽にお問い合わせください。

ガーメントプリントを始める際に必要なもの

ガーメントプリンターで印刷をする際はプリンターの他にも必要な道具があります。
印刷対象物に合わせて必要なものが変わるので、用途と合わせてご紹介いたします。

アイロンプレス機

まずは印刷後にインクを定着させるために使用するアイロンプレス機です。

様々なサイズに対応したプレス機がありますが、ガーメントプリンターの本体に同梱されているプラテンと合わせたサイズのアイロンプレス機を使用される方が多いです。

また、ガーメントプリントに特化したアイロンプレス機を使用することで、効率的に作業を進めることができます。

ユーロポートで扱っている「サターンシリーズ」のアイロンプレス機は濃色の生地やポリエステル素材のものへプリントする前に塗布する前処理剤の乾燥、プリント後の乾燥の設定を簡単に切り替えて使用することができます。

温度、プレス時間、プレス回数の設定を切り替えられることにより、作業のたびに手動で切り替える必要がないため、作業性が上がります。

前処理剤

濃色Tシャツの色の影響を受けずに発色を良くしたい時や、ポリエステル素材に印刷する際には『前処理剤』を塗布します。

前処理剤を塗布することによって、印刷対象物に「インク受理層」作り、インクがしみ込んでしまうのを防ぎます。前処理剤は手塗りや前処理剤塗工機によって塗布することができます。

手塗りの際は、スプレーボトルに入れた前処理剤をTシャツに吹きかけて行います。

作業の際には
・前処理剤
・スプレーボトル
・ローラー
が必要ですので用意しましょう。

簡単に行えますが、ムラに塗ってしまうとインクの乗りが変わってしまうため、ムラにならないように、練習が必要かもしれません。


また、前処理剤塗工機を使用するの際には、前処理剤と前処理剤塗工機以外ものは必要ありません。

前処理剤塗工機は付属のテーブルに印刷対象物を置き、前処理剤を塗布する範囲と量を決めて、スタートボタンを押すだけで、均一に前処理剤の散布が可能です。

また、ユーロポートオリジナルの前処理剤塗工機BREATHERはローラーが付いており、塗布した前処理剤を均すので、よりムラなく仕上げることが可能です。

どちらも予算や作業効率、設置場所を考えて自分に合ったものを選ぶことが大切です。
ユーロポートでは購入前のデモンストレーションも行っていますので、実際の作業の様子を実感していただくことができます。

***

小ロットからオリジナル商品が作れるガーメントプリンターは、製版なしで写真やグラデーションなど細やかなデザインをキレイにプリントできるようになりました。

ユーロポートではプリンターだけでなく、Tシャツなどの素材やインクなどの消耗品、ガーメントプリントに必要なその他の機械もそろえることができます。

予算や用途に合わせたセット商品も販売しているので、購入後はすぐにプリントを始めることができます。
「もっと詳しく知りたい」「導入例が知りたい」という方のご相談も承っておりますので、ぜひお問い合わせください。