可愛い形で人気のアニマル型缶バッジパーツ。
「アニマル型とはいえ、猫っぽい形をしてるし…猫しか作れないんじゃない?」と思っているそこのあなた!
実は工夫次第で様々な動物を作ることができるんです。
ということでこちらの記事では、ユーロポートデザインチームがアニマル型の限界に挑戦します!
目次
アニマル型缶バッジの作り方
まずはアニマル型缶バッジの作り方をご紹介します。
デザインはデータでも手書きでも大丈夫ですが、今回はイラストレーターでデータを作成しました。
注意点として、実際に缶バッチになったときに見える部分は下の画像のピンク色のラインになりますので、デザインはさらに内側にある水色のライン内に収めるようにしてください。
デザインができたら紙に印刷し、線に沿ってカットします。
このとき便利なのが「アニマル型スタンドカッター」です。
レバーを引くだけで、型にそって一瞬でカットができます!
⇒スタンドカッターはこちら(商品ページへ)
カットができたら、缶バッジマシンの登場です。
今回使用するアニマル型アタッチメントは、手動缶バッジマシンのスタンダード・プレミアム、自動缶バッジマシンに対応しております。
まずアタッチメントAに本体パーツ、デザイン用紙、フィルムを順に重ねてセットします。
180°回転させてレバーをグッと押し込みます。
アタッチメントAにセットした部品が上に移動します。
続いてアタッチメントBに裏面パーツを裏側が見えるようにセットします。
180°回転させてレバーをグッと押し込みます。
先程上に移動したパーツと裏面パーツが合体し、缶バッヂの完成です!
パーツは安全ピンとマグネットの2種類ご用意がございます。
アニマル型缶バッジは特殊な形をしているため、丸型よりもパーツが外れやすくなっております。また、耳の横にスリットが入りますのでご注意ください。
それではさっそく、いろんなアニマル缶バッジを作っていきましょう!
アイデア次第!いろんなアニマル型缶バッジを作ってみよう
基本編 ~猫・犬・ブタ~
まずは王道から行きましょう。形をそのまま活かした猫の缶バッジです。
うーん、かわいい!!
形には全く問題ありませんね。
続いてこちら
柴犬です。
犬は、柴犬のように耳が立っている犬種なら問題なさそうですね!
チワワ、コーギー、シベリアンハスキーなども作れそうです。
お次はこちら
ブタです。
垂れ耳のイメージもありますが、イラストにするとこの形でも違和感がありませんね。
挑戦編 ~クマ・パンダ・カエル・鬼~
耳の尖っていない動物にも挑戦してみました。
まずはこちら
くまとパンダです。
丸い耳が特徴の動物では少し違和感がありますが、なんの動物かの判別はつきますね。
イラストの工夫次第で問題なく作れそうです!
続いてはこちら
カエルです。
カエルは本来耳になる部分を目として作成しました!これはアリですね。
続いてはこちら
鬼です。
本来耳になる部分をツノに見立てて作ってみました。
カエルの目と同じく、耳部分を耳にしない使い方でさらに作れる動物の幅が広がりそうです!
もっと挑戦編 ~カバ・ハムスター・ゾウ・カメ~
続いては輪郭も耳の形も違う動物に挑戦です!
まずはこちら
カバです。
カバといえば下膨れ型の輪郭が特徴ですので、この型で作るには少し限界を感じます…
が、イラストとしてデフォルメしてしまえば作ることはできそうですね!
続いてはこちら
ハムスターです。
アニマル型を顔だけのデザインと決めつけず、体全体を入れてみました。
ハムスターの小ささが活かされてとてもかわいい仕上がりです!
続いてはこちら
ゾウです。
ゾウの特徴である大きな耳が、アニマル型の形にぴったりフィットしています!
こんな耳の使い方もできるんですね。
続いてはこちら
カメです。
こちらはなんとアニマル型を上下逆さまにして作られております。
この使い方をすればまだまだアイデアが生まれてきそうですね!
安全ピンだとピンの向きも逆になり少し使いづらいので、
上下逆さまのデザインにはマグネットがおすすめです。
アイデア編 ~ユーロポートデザイナーの作品~
最後は「なるほど!」となるような、ユーロポートのデザイナーによる作品をご紹介します!
■デザイナー Wさんの作品
缶バッジの周りにリボンをつけたロゼットにすることで、ライオンを表現しています!
顔周りが特徴的な動物はこの方法で作るとおもしろいですね。
マグネットにリボンをつけると、リボンの厚みでマグネットが付きにくくなってしまうので、ロゼットには安全ピンがおすすめです。
■デザイナー Yさんの作品
お子様の写真を真ん中に配置し、周りに動物のイラストを入れています。
お子様が動物の着ぐるみを着ているようなかわいい缶バッジになりますね!
幼稚園や保育園で活躍しそうなデザインです!
■デザイナー Aさんの作品
こちらは実際の猫の写真を入れています。
自分の家のペットの顔がそのままグッズに…なんてこともできちゃいますね!
ペットショップや猫カフェなどでも活用できそうなデザインです!
夢広がる!アニマル型缶バッジ
限界アニマル選手権、いかがでしたでしょうか。
アニマル型缶バッジパーツは、工夫次第で本当に幅広い動物を作ることができます!
皆さんのアイデアで、いろんな動物のグッズを生み出しましょう!