刺しゅうグッズって可愛くて高級感があり、見とれてしまいますよね。
普段使う物にワンポイントだけ刺しゅうをしてみるだけでもかわいいですし、刺しゅう1つで世界にひとつだけのオリジナルグッズが作成できちゃいます。
そんな刺しゅうですが「手で縫っていくのは難しくて大変」「そもそも刺しゅうをしたことが無い」と思うことはありませんか?実はそんな方でも簡単に出来る刺しゅうミシンがあります!
今回は初心者でも簡単に刺しゅうを施せる刺しゅうミシン「PR1050X(ブラザー社製)」を使用して「スウェット」と「トートバッグ」に刺しゅうを行っていきます。
PR1050Xは針が10本も付いているので糸替えの作業は不要、しかもカメラ搭載なので刺しゅうの位置合わせがスムーズにできるのです。
使用する素材
・スウェット
・トートバック(デニム生地)
スウェットに刺しゅうをしてみよう
刺しゅう枠にセット
まず初めに刺しゅう枠にセットします。
素材がよれて刺繍がうまくいかないのを防ぐために素材の裏に芯材を貼り、それを刺繍枠にピーンと張るようにセットします。
この時きちんと刺しゅう枠が張るようにセットしないと上手く縫うことができないので注意です!
刺しゅうをしてみよう!
次は刺しゅうデータを用意します。
イラストレーターから持ってきたaiデータを専用ソフト「刺繍PRO10」で刺しゅうデータに変換します。データの作成では輪郭に沿ってポチポチなぞるように行います。地道な作業ですがここが一番大事です!
データが完成したら早速縫っていきましょう!
まずはスウェットから縫っていきます。
どんどんデータ通りに縫われていきます。
刺しゅうが終わったら枠からスウェットを取り外します。
完成品は後ほどお見せするので次にトートバッグを縫っていきましょう!
トートバッグに刺しゅうをしてみよう
次はトートバックを縫っていきます。
デニム生地にもしっかり刺しゅうしてくれます。
縫い終わったら裏の不要な糸をハサミで切っていきます。
最後に芯材もはがします。
完成!簡単に上手に作ることができました!
あ!こんなところにリスが!!小さいリスもきれいに縫えていますね。
以上、スウェットとトートバッグの刺しゅうでした。
皆さんもぜひ試してみてくださいね!
刺しゅうミシンでの作成はデータを作成する際に少しだけ手間がかかりますが、その分オリジナルグッズの加工の幅が広がります。また、コンピューターが刺しゅうを全て行ってくれるので複雑な図案でもきれいに簡単に作成してくれるのが魅力の一つでもあります。
ユーロポートではそんな刺しゅうミシンを各種取り揃えていますので、ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。