普段何気なく口にするお菓子やお土産にもらうお菓子に、
お店のロゴやイラストがプリントされているのを見たことはありますか? 最近はケーキなどにもアニメのキャラクターが印刷されていたり、お店によっては
お誕生日のケーキに写真を印刷するサービスを行っているところもあります。
これらはフードプリンターで食べられるように開発された、
インクを使ってプリントされているもの。
『「食べられるインクってなんだろう?』『ほんとに食べても大丈夫なのかな?』
『どんな方法で印刷されているんだろう?』『どんなお菓子に印刷ができるんだろう?』
そんな悩みや不安をおいしく解決!
今回は「NE-210S」と「NE-300F」、2つのタイプのプリンターで可食プリントの世界をご紹介しましょう。
目次
1.フードプリンターの特徴・違い
フードプリンターのプリント方法は2種類。
可食フィルムにプリントして食品にはりつける方法と、直接食品にプリントをする方法。
食べ物に熱を加えることなく、非接触での印刷ができるため凸凹した素材でもプリントでき、
衛生面的にも安心。
パソコンからデータを送っての印刷なので焼きゴテや版下が必要なく、
1個からでも簡単に印刷ができます。
現在取り扱いのある主なフードプリンターは上図のとおり。
NE-210S以外はフラットベッドタイプ。
A4サイズとA3サイズに大きく分かれ、それ以上の大きさですとMMP8240F-BCのように
ベルトコンベア式になります。