アイロンシートの重ね貼りをご存じですか?
重ね貼りとは、アイロンシートの上にさらにシートを重ねる方法です。
単色のシートも重ね貼りをすることでバリエーションが広がり、より豊かな表現が可能になります。
重ね貼りができるシート、できないシート
シートによって、重ね貼りができるものとできないものがあります。
ユーロポートではHP・カタログともに重ね貼りの可不可をアイコンで表示しておりますので、ぜひ参考にしてください!
重ね貼りのコツ
① 下地になるシートは、上に重なる形に切り抜く
下地になるシートを切り抜かずに重ねるよりも、切り抜いてから重ねたほうが 圧着したときの糊のはみ出しも少なく、接着性も高まります。
(接着性の強い布に圧着される面積が増えるため)
※3枚目の重ね貼りについて
今回は重ねる面積が小さいため切り抜かずに貼っていますが、面積が大きい場合は3枚目も布に触れるようにすることをオススメします。
② 上になるシートは、切り抜き部分より少し大きめに作る
熱でシートが縮むので、上になるシートは下地になるシートの切り抜き部分よりも少し大きめに作りましょう。
まとめ
以上、重ね貼りのコツでした。アイロンシートの重ね貼りは、表現の幅を広げる重要な技術です!
シートを選ぶときは重ね張りが可能なシートかどうかをアイコンで確認して、上手に活用しましょう。
重ね貼りのコツとして、下地になるシートを適切に切り抜き、上になるシートは少し大きめに作ることがポイントです。ぜひこれらのコツを活用して、クオリティの高いオリジナルグッズを製作を楽しんでください!
重ね貼りに最適なアイロンシート
ユーロポートで重ね貼りに適しているのは「RMS 艶消しスタンダード」です。
ポリウレタン素材で、ストレッチ性があり、綿・ポリエステルに対応。全44色あり、特別色のネオンカラーなども!
コスパが良く、圧着設定は8秒。(ポリエステルの場合)
洗濯堅牢度も5級を取得しており、長くお使いいただけます!