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ラテックスプリンターが便利 | 溶剤プリンター・UVプリンターと比較してどうなの?

大判印刷には様々な種類がありますが、その中でも最近大きな注目を集めているのが「ラテックスプリンター」です。水性顔料インクを使っていながらも溶剤プリンターと同様の耐候性を持ち、あらゆる素材に印刷対応できる汎用性の高さが評価されています。それに加えて低コストで印刷できると話題が尽きません。ここではラテックスプリンターについてご紹介していきます。

大判印刷などに用いられる「ラテックスプリンター」とは何か

HPのラテックスプリンターとは水性60%~70%と色材である顔料、ラテックス樹脂、アンチスクラッチ剤で構成された水性顔料インクを使用したプリンターで、主に大判印刷に使われています。ちなみに「ラテックス」と言ってもインクの成分に天然ゴムは入っていません。

屋外・屋内看板やタペストリーやのぼり、壁紙など普段目にしている物の大判印刷には、ラテックスプリンター・溶剤プリンター・UVプリンターなどが主に使われています。ラテックスインクは溶剤系のような臭気がなく有害物質の心配もない健康や環境に配慮した成分が使われています。そのため匂いや健康を気遣う飲食店や医療機関、教育機関などの屋内施設では特に重宝されています。加えてプリンター自体に自動診断機能が付いており、毎日のメンテナンスは必要ありません。

またヘッド交換システムも搭載されているため、メンテナンスも短時間で終えることが出来ます。溶剤プリンターと比べて、印刷スピードも速くインクもすぐに乾くため短納期も対応可能です。さらに、傷がつきにくく、屋外での耐候性テストではラミネート加工無しで3年品質に劣化なしという結果が出ています。そのため、扱いやすく早く仕上がる印刷方法として高い注目を集めているのです。

ラテックスプリンターで印刷したものはなぜ使いやすいのか

ラテックスプリンターに使用されている「ラテックスインク」は屋外でも気候による変化が少なく、印刷面が擦れや滲みに強いという特性を持っています。

これまで特に屋外に設置するサインに関しては溶剤プリンターが主流でしたが、ラテックスプリンターは同程度の耐候性があり、耐擦過性や速乾性に関しては溶剤プリンターより優れているため屋外でも変形・変色・劣化などが起こりにくく、ラミネート無しで3年、有りなら6年を目安にご利用いただけます。人々が行き交うフロアや路面などでも劣化を気にせず使えますし、UVプリンターのように硬化させていない分インク部分に厚みが出ないためラミネート加工もしやすく、細かな図案の印刷も綺麗に仕上げることができます。

無臭で環境や健康に配慮したインクは有害物質を含まないため屋内でも特別な換気を必要としないので、作業もしやすく手間が掛かりません。紙・布・塩ビなど多くの素材への印刷ができるので、オリジナルグッズや大判印刷でのぼりを制作している会社ではとても重宝されており、積極的に採用するところも増えてきました。

ラテックスプリンターはコスト面も優れている!

大判印刷はその大きさゆえに紙代やインク代などの印刷コストが掛かります。しかし、ラテックスプリンターは溶剤プリンターと比較するとコストが約半分まで抑えられるだけじゃなく、ヘッドのクリーニング回数も少ないため廃インクなどの目に見えない消耗もほとんどありません。他の大判印刷と比較しても、総合的に見てラテックスプリンターは約30~50%のコスト削減を可能してくれます。

プリントそのもののコストだけではなく、出力後乾燥するまでの待ち時間が必要ないため、ラミネートなどの二次加工がすぐに出来ます。しかもプリント速度自体も溶剤プリンターに比べて早いため、作業の大幅な時間短縮も可能になります。そうなると、これまで出来なかった急な注文や短納期にも対応できるようになります。さらには作業時間の短縮で他の仕事の受注や作業ができるなど生産性はどんどんアップしていくのです。

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ラテックスプリンターはこれまでの印刷方法とは違う、革新的なプリント方法として大きな注目を集めています。環境に優しくて生産性も高く、色鮮やかで細かなデザインでも綺麗にプリントできるので結果的に集客にも影響を及ぼします。高品質で低コストのラテックスプリンターの実力をぜひお確かめください。


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