最近は主に小型の機械などを中心に突撃してきましたが、
今回突撃するのは大型機械のラテックスプリンター!
なんと、 壁紙やポスター、屋外バナー、車両ラッピングなど様々なものにプリント可能!
そんな今、大注目のラテックスプリンターについて、
そもそもラテックスプリンターとは何か?から
他のプリンターとの違い、実際にプリントした様子まで
どどどんっとお届けしちゃいます!
1.ラテックスプリンターとは?
さて、「溶剤インクジェットプリンター」というものはご存知でしょうか?
ポスターや看板、店舗バナーなどに使われる大判プリントや、
ステッカー、ウェアプリントなど印刷するメディアによって使い方は多種多様で、
周りを見渡すと必ずあるような、生活の様々な所で使われているプリント方法です。
しかし、そんなどこにでも使われている溶剤プリントですが、
溶剤インクの独特な臭いが嫌だ、
インクを乾かすのに時間がかかり、作業効率が悪い・・・
そもそもラミネートするのが面倒!
などなど・・・
お悩みの声も多いとのこと…
そんなお悩みを全部解決できる救世主?!
それがラテックスプリンターです!!!
それでは、具体的になにが優れているのか、ご説明していきましょう~!
2.ラテックスプリンターの特長
まずはラテックスプリンターと溶剤プリンターの違いについて詳しくご紹介しておきましょう。
無臭のインク
溶剤プリンターのお悩みといったらこれと言ってもいいのが、
溶剤インクの臭いです。
溶剤プリンターは耐候性、耐久性を強くするため、
メディアを溶かしてインクを定着させているのでどうしても強い匂いがでてしまうもの。
お仕事で使われることが多いと思いますが、
強い匂いの中、お仕事をするのも嫌になっちゃいますよね。
そこで登場するのがラテックスインク!
ラテックスインクは、環境や健康に配慮された水性の無臭のインクなんです。
私も今回の記事を書くにあたって印刷してみましたが、臭いの不快感0!
これなら快適に印刷作業ができますね。
より多くのメディアに対応
ラテックスインクはインクに含まれる樹脂がヒーターで溶解し、
オプティマイザーインクによる皮膜でメディアに顔料が定着します。
つまり、受理層の無い紙や布などのノンコートメディアにもプリントすることが出来るので、
幅広いメディアに対応できるのです!
溶剤プリントにも負けない擦過性・耐候性
水性インクということで、溶剤よりも傷がつきやすいのでは?
と疑問に思う方もいるのではないでしょうか。
そんな心配はご無用!
なんとラテックスプリンターは溶剤プリントと同等以上の耐候性・擦過性を持っているのです!
屋外や長期の使用にはラミネートが必要ですが、
短期で使う際にはラミネートをしなくても使用することができます。
驚異的な速乾性
インクの種類や、使用するメディアなどによって異なりますが、
溶剤プリンターは印刷から一日程度の乾燥を行う必要があります。
そんな中、ラテックスプリンターは印刷後すぐにインクが乾きます!
印刷後にすぐ触れて、次の作業を行うことができるので
作業効率がぐんっとアップしますね!
以上、ラテックスプリンターのおすすめポイントをまとめるとこのような感じ↓↓
■ 安心安全な無臭インク ■ より多くのメディアに対応しており作成の幅がぐっと広がる ■ 溶剤プリントに負けない擦過性・耐候性 ■ 驚異的な速乾性で、作業効率アップ |
それでは、溶剤との違いをご説明したところで、いよいよ実際にプリントしてみましょう!
特にこの「違い」に注目してみていただけたらと思います!