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スキャンカットのスキャンマットはどう使うの?

ユーロポートではおなじみのスキャンカット。
内臓されたスキャナーでデザイン、図柄をスキャンしてカットのデータを作れるので、パソコンでの操作が苦手な方にも感覚的に扱えると人気のカッティングマシンです。

今回はそんなスキャンカットの大きな特長であるスキャンをするのための道具、『スキャンマット』についてご紹介します!

スキャンマットとカッティングマット

スキャンカットにはカットする際に素材を貼り付ける『カッティングマット』と
スキャンをするための『スキャン用マット』があります。

既にスキャンマットをお持ちの方はご存じのことと思いますが、実はカッティングマットでもスキャンをすることが可能なんです。
私もカッティングマットでスキャンをするひとりで、特に問題はないと思っていたんですがやはり繰り返し使っていると、マットの表面はぼこぼこになってしまいます…

こうなってしまうと表面のほこりや汚れ、でこぼこした部分が影となってスキャンしたデータに再現されてしまいます。

さらに、下部分にも黒い線が…

これは紙の厚みが影になってうつってしまったものです。
カッティングマットでスキャンすると紙の厚みによってはさらにくっきり影がでてしまうのです。
このような感じで不要な部分までスキャンしてしまい、カットデータにする範囲を絞ったり、カットデータにした後に1つずつ削除したりと少し面倒なひと手間が増えてしまいます。

そこで登場するのがスキャン用マット!
不要なごみや影をうつすことなくスキャンすることができます。
それでは、実際にどう違うのでしょうか。比べてみました。

おおお!
スキャンマットでスキャンしたデータには、ごみも紙の影もうつっておらず、スキャンしてほしい所だけスキャンされました!

ごみだけでなく、紙の影もうつらない秘密はこれ↓↓

スキャンマットにはこのような透明のフィルムがついており、これに原稿を挟むことで紙の厚みの影を軽減しているんです!

後々のごみを取り除く作業も、大した作業ではなくても積もりに積もって嫌になってしまうもの…。
たくさんお使いの方やストレスフリーでスキャンカットを使いたい方はぜひ、スキャンカマットをご使用ください!

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新品カッティングマットでのスキャンに注意!

たくさん使って、ぼこぼこになってしまったカッティングマット。
もうそろそろ変え時かなと、カッティングマットを新調しました!

これならスキャンしても問題なくきれいにデータ化できると普通のコピー用紙にプリントした絵柄をまたカッティングマットでスキャンをしました。

さすがきれいなマットはごみもでないし、しばらくはこれで代用できるなあと思ったのです。
ところがスキャンし終わった絵をカッティングマットから外そうとすると…

あっ…

うわ~!!!!

見事に(?)破れてしまいました…
新品のカッティングマットは粘着が強く、薄い紙は慎重に剥がさないとこのような悲劇がおこります。

みなさまもこんなふうな悲劇から大切な原稿を守るためにぜひ、スキャンマットをご使用ください!

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今回使用した機械・材料

    • カッティングマシン

      ScanNCut CM300

      最大カット範囲:296×603mm
      好きな形を自動でカットできるカッティングマシン。

      標準価格:36,799円(税込)

    • スキャン用マット

      12インチ

      サイズ:12×12インチ(305×305mm)
      スキャンしたいデータをセットして読み込ませるためのマットです。

      標準価格:3,300円(税込)

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