2024年8月現在の、新たな事業環境に即応した経営展開サポート事業や機械導入に活用できる助成金についてご紹介します。
「東京都のプリント事業者様必見です!」
助成金の概要
「新たな事業環境に即応した経営展開サポート事業」は、ポストコロナ時代の事業環境変化に対応するための中小企業を支援するプログラムです。
経営基盤の強化、既存事業の深化、新たな事業展開を支援し、必要な経費の一部を助成します。
助成額は最大800万円で、助成率は経費の3分の2です。
対象者
東京都内に本店または支店を持つ中小企業および個人事業主が対象です。具体的には、直近の決算期で売上高が2019年以降のいずれかの決算期と比較して減少している、または直近の決算期において損失を計上している企業が支援の対象となります。また、大企業が実質的に経営に参画している場合は対象外です
助成金の活用例
新規事業のための機械導入
新しい事業を立ち上げる際に必要な機械を導入することができます。例えば、新たなプリントサービスを開始するための専用プリンターや加工機の購入が考えられます。
メリット:新規市場への参入、事業の多角化、売上の増加
機械増設
既存の設備を補完するために新しい機械を追加することができます。例えば、増産体制を整えるための追加プリンターや補助機器の導入が考えられます。
メリット:生産能力の向上、受注対応力の強化、納期短縮
最新の機械への買い替え
古くなった設備を最新のものに買い替えることで、効率化やコスト削減を図ることができます。例えば、エネルギー効率の良い最新型プリンターや低ランニングコストの加工機への更新が考えられます。
メリット:運用コストの削減、環境負荷の低減、生産性の向上
内製化
外部に依存していた工程を自社内で行うための機械を導入することができます。例えば、外部に委託していた加工やプリント作業を自社内で完結させるための設備投資が考えられます。
メリット:コスト削減、品質管理の向上、納期の短縮
今後のスケジュール
2024年の補助金申請スケジュールは以下の通りです。
第5回:2024年8月1日~8月15日
第6回(予定):2024年9月2日~9月13日
第7回(予定):2024年10月1日~10月15日
第8回(予定):2024年11月1日~11月15日
第9回(予定):2024年12月2日~12月13日
第10回(予定):2025年1月6日~1月15日
第11回(予定):2025年2月3日~2月14日
第12回(予定):2025年年3月3日~3月14日
まとめ
プリントビジネスを行っている企業にとって、「新たな事業環境に即応した経営展開サポート事業」の補助金を活用して最新の機械を導入することは、競争力を強化し事業を成長させる大きなチャンスです。
新規事業のための機械導入、機械増設、最新の機械への買い替え、内製化の各テーマごとに適切な機械を導入することで、生産性の向上、コスト削減、新規顧客の獲得が狙えます。
詳細な申請方法や最新情報については、弊社担当営業、お問い合わせフォームよりご相談ください。
※本記事は下記免責事項をもとにお読みください。
・具体的な工事の際は、個別で確認いただく要件が発生いたします。
・要項・要件が変わる可能性があるので、最新情報は東京都の特設ページにてご確認下さい。
- 東京都公式概要説明ページ -
新たな事業環境に即応した経営展開サポート事業 (経営改善計画策定による経営基盤強化支援)(一般コース)
https://www.tokyo-kosha.or.jp/support/josei/jigyo/kankyo-sokuo/index.html