- さて、みなさん突然ですが質問です。「インレタ」とは一体何でしょうか?
- ……。
- はい!正解は「インスタントレタリング」の略でした!
- 透明なフィルムの裏面に文字などを印刷し、感圧式の接着剤を塗布したものがインレタシート。
インレタはこのインレタシートを紙などにのせてフィルムの上からこすることでインクのみが
転写されるという仕組みです。
普段はなかなか目にする機会が少なくはなりましたが、鉄道模型やプラモデルなどに
車両番号やマークを付けたり、パッケージのダミーを作成したり今でも活躍中の転写シートです。 - ユーロポートからは、このインレタをさらに進化させた
「スーパーインレタ」がいよいよ登場! - 今大注目の「スーパ―インレタ」。
今回はそのスーパ―インレタの「ノーマルH」シートをピックアップ。
作製方法から転写方法・転写できる素材など、ふるかわがいろいろなものに転写をしながら
その魅力に迫ってみました。
1.スーパーインレタ
- 冒頭でもご説明しましたインレタシート。
最近のDIYブームで100円ショップでも見かけるようになりました。 - カッティングシートと異なり、カス取り作業が必要ありません。
既成の雑貨などにも転写ができ、印刷が困難な立体物にも転写ができます。
さらにシールとは違い、余白の部分が残らずデザインだけが転写されるので、
見た目もきれいな仕上がりになるのが魅力です。 - スーパーインレタはユーロポートが新たに開発したシート。
オンデマンドのインレタシートはトナープリンター印刷したものが主流ですが、
スーパ―インレタはUVインクジェットプリンターで印刷をしたシート。
フルカラーでかつ白インクが引け、色が濃い素材にもまるでUV印刷したかのように
インクだけが移ります。 - ガラス製品や陶器・金属・プラスチックなど様々な素材に貼り付けられ、一度転写をすると
なかなか剥がすことが出来ないため贈り物や大きな立体物などへの名入れやプリントがオススメです。