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三浦市農業協同組合様 導入インタビュー

今回はカッター付きインクジェットラベルプリンター「LX610」を導入いただきました、三浦市農業協同組合の大内様、磯部様に導入インタビューを行いました。 機械導入に至るまでの経緯や、LX610の導入の決め手、今後の展望に至るまで詳しくお話を伺いました。

- 三浦市農業協同組合 とは -

神奈川県三浦半島の先端に位置する三浦市を管内とする農業協同組合です。
三浦市ではダイコン、キャベツ、スイカ、カボチャ、メロンなどの生産が盛んで、三浦のダイコンは誰しも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
インタビューを受けていただいたお二人は三浦市で作る農産物のPRや農家さんたちの支援のための活動をされています。

~ 農家さんの作る作物に付加価値が付くように ~ ~ 農家さんの作る作物に付加価値が付くように ~

  • エピソード1
  • 農家さんの作る作物に付加価値が付くようにPRしたい

LX610を導入しようと思ったきっかけはなんですか?

元々は農家さんの作る作物に付加価値が付くようにPRしたいと考えていました。
ですが、袋などのパッケージだと外注するとロット数が何万枚と多く、単価も高くなってしまいます。
直売所だけに商品を置くとなると年間1,000枚くらいで足りてしまうのでなかなか手が出しにくいというのが悩みでした。

何か他で差別化できればと考え、シールはどうだろうかということになりました。
シールを農協で作ることができれば農家さんの所得向上につながると思い、導入を決めました。

LX610とステッカー

LX610 を選んだ理由はどのようなところにありましたか?

プリントするだけの機械はたくさんあったんですけど、カッティングしてくれる機械をなかなか見つけることが出来ませんでした。あっても価格が100万を超えてきたり・・・。
農協でシールを作るという企画も試験段階だったので、そこまでの価格だと予算オーバーでした。

ですが、LX610は導入しやすい大きさと価格帯で、しかもカッティングとプリントを両方してくれるということだったのでこの商品に決めました。

また、今までは既存のシールラベルを使い印刷をしていのですが、お名前シールのようにサイズや形が固定されてしまいます。他にも色々な形で印刷したかったので、LX610は自在にカットできるというところがいいなと思いました。

外注すると業者さんと校正のやりとりが多くなってしまいます。また、外注だと1枚から印刷はできませんが、LX610なら自分たちですぐに1枚から印刷できます。
さらに、野菜は鮮度の問題もあるので、必要な時に必要な枚数刷れるのがいいと思いました。

印刷されるステッカー

  • エピソード2
  • 予算オーバー・・・。導入できるように上司に掛け合いました

どのようにユーロポートを知りましたか?

最初に家電量販店に行って何かいい機械がないか探したのですががなかなか見つからず、インターネットで「シールプリンター カッティング」で検索したところ一番上にユーロポートさんのホームページがでてきました。

当初考えていたより、予算はちょっとオーバーしていたのでユーロポートさんのYoutubeにあるLX610の紹介動画を上司にみせたりして、導入できるよう掛け合いました。

導入前の不安などはありましたか?

データが作れるか、ソフトが使えるか心配でした。
職場の年齢層も高いので、機械に慣れている若い職員しか使えないかもしれないと思っていました。

実際に導入してからは、色々なものを試行錯誤しながら作りました。今はペイントソフトでデザインしJPGやPNG画像で保存し、その後LX610のソフトでカットラインを作っています。

実際に使ってみて、可能性はもっとあるんだろうなと思うのですがまだ全てを使いこなせてはいません。
今は2人でシールを作っているのですが慣れてきたら他の職員にも使い方を教えて誰でも作れるようにしていきたいです。

作業風景

導入の中で印象に残るエピソードがあれば教えてください

営業担当の方からサンプルのシールをたくさん送っていただき、そのシールを元に上司に「こんなシールが作れますよ!」と提案をしました。

LX610を提案された際に予算が合わずに一度ダメになったんですが、そのあと少し時間があいて、上司を説得してOKが出るまでその間も「どうですか?」とこまめにメールで連絡を頂いていました。

ユーロポートでよかったと感じるポイントはございますか

フォローが早いと思います。

最初にインクが出ないトラブルがあったのですが、電話したらサポートの方がすぐに調べてくれて部品を交換してくれました。対応はスムーズで早い印象がありました。

  • エピソード3
  • シールを貼ると正規品のように見栄えが良くなり付加価値が付いた

LX610 はどのようなものに活用されていますか?

お客様のために導入したのですが、その前に試験的に農協で出荷している野菜の段ボールや袋に貼るシールなどを作りました。他にも出荷の規格「L」とか「M」とか、成分表のシールに使わせていただきました。

今までは手で規格を書いたり、ハンコを押してやりくりしていたのですが、 LX610で作ったシールを貼ると正規品のように見栄えが良くなりました。「市場は目で動く」と言われるくらい見た目が重要になるのですが、きちんとしたシールを貼っていることによって付加価値がついたと思います。

画像のサラダセロリのシールは、そのままスーパーに陳列されていてお客様の購買意欲が高められたのではないかと思います。まだ実際にお客様からの依頼は受けていないのですが、今後は農家さんから依頼を受け、パッケージ用シールを作る予定です。

大根ステッカー

今後の三浦市農業協同組合様の展望をお聞かせください

農家さんの作る作物に付加価値が付くようにPRするという当初の目的を達成していきます。
農協としてもシール事業ができて、農家さんの手取りも上がるし、農協の収益も上がるように経済体制が整えばいいと思います。

三浦市農業協同組合さんのステッカー

 

- 今回導入した機械 -

    • プリント&カット LX610
    • ラベルプリンター

      プリント&カット LX610

      メーカー:Primera Japan
      印刷とカットを一度に実現。小ロット多品種なラベルやシールを簡単に製作することができます。

 

- 三浦市農業協同組合 -

三浦市農協:http://www.ja-miurashi.or.jp/

三浦市農協オンラインショップ:https://miuradaikon.com/

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