- 今回導入した機械 -
今回は溶剤インクジェットプリンター「CJV150-75」を導入していただいた株式会社成増園服研究所の狐塚様に導入インタビューを行いました。機械を導入しようと思った経緯や導入までの流れについてお話を伺いました。
- 株式会社成増園服研究所とは -
株式会社成増園服研究所様は幼稚園の制服・園児服の専用メーカーです。
制服をはじめ、体操服やスモック、帽子、かばん、靴、靴下など、幼稚園で使用する衣服を一式取り扱っています。
創業70年以上の歴史があり、関東を中心に400園以上の顧客をもつ老舗メーカーです。
実際にユーロポートさんのショールームにある機械を見せてもらい
自分のやりたいことができると確認できたので、この機械に決めました。
今回溶剤インクジェットプリンターを導入しようと思ったきっかけは何ですか
きっかけは「名前シール」を作りたいというところでした。
もともと制服だけを売っていたんですけど、販売会で対面で保護者の方に会うのに制服だけっていうのももったいよねっていう話が出ました。制服と一緒に売っていたら買えそうなものとして何があるかなって考えたときに、「名前シール」が候補で挙がりました。
そして、インターネットで名前シールを印刷する方法を調べていたら、溶剤プリンターでできるということがわかりました。
溶剤インクジェットプリンターCJV150‐75を選んだ理由を教えてください
サイズが希望にあっていたのと、やりたいことができそうだったからです。実際にユーロポートさんのショールームにある機械を見せてもらいました。
名前シールのデータを使って、その場で印刷してもらったんですよ。その際に、かかる時間とかも計らせてもらいました。自分のやりたいことができると確認できたので、この機械に決めました。
どのように活用していますか
「名前シール」を印刷して販売しています。
事前にインターネットで注文を受けて、幼稚園の入園説明会で名前を印刷したシールをお渡ししています。
他には、体操服のお腹の部分に貼りつけるゼッケンの作成にも活用しています。
これまでは白い布を切って、四隅を折り、手作業で縫い付けないといけなかったので結構大変だったんですよ。しかし、名前シールになったので、アイロンでプレスするだけでよくなり、かなりの時間を短縮することができました。
ユーロポートに相談いただいたご経緯を教えてください
名前シールってどうやって作るのかなと思い、「名前シール 機械」みたいな感じでざっくりと検索しました。
溶剤プリンターの製造メーカーであるミマキさんのYouTubeがヒットしたのでその動画を見たら、まさに私がやりたいことができていたのでミマキさんに問い合わせました。
そうしたら、ミマキさんからユーロポートさんのことを紹介してもらったので相談しました。
ユーロポートで購入してよかったと感じる点はなんですか
実際に機械を見れたことです。自分のやりたいことを確認したうえで買えたっていうことが大きかったです。「こういうことをやりたいんです」っていうのをいろいろ試してくれて本当に助かりました。
あとは、機械の仕組みをよくわかっていませんでした。実機を見たことで「後ろからロールをセットできないとダメなんだな」っていうのもわかったので、機械の設置場所を当初置こうとしていた場所から変更して、導入時に不都合なく稼働させることができました。
今後の展望などがあればお聞かせください
縫い付けているゼッケンを全部アイロンシートに置き換えたいと思っています。
まだスモックとかは手作業で白い布を縫い付けているんですけど、いずれは替えたいです。生地の相性とかも見ないといけないので、一気に替えることはまだできていないんですけどね。
あとは、名前シールの普及に力を入れていきたいです。今は週に2~3日の稼働なのですが、毎日稼働させたいですね。
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