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合同会社すずき工房様 導入インタビュー

今回はミマキエンジニアリング(Mimaki)の溶剤プリンター「CJV150-75」を導入いただきました、合同会社すずき工房の鈴木様に導入インタビューを行いました。 機械導入に至るまでの経緯や、CJV150-75の導入の決め手、今後のビジネスの展望に至るまで詳しくお話を伺いました。

- 合同会社すずき工房 とは -

茨城県北相馬郡でオートバイの修理、塗装を行っている会社です。
オートバイの車体に貼るステッカーを作成してネットショップで販売しています。
ネットの注文から繋がった全国の板金屋さん、オートバイ関連のショップの方からお仕事を受けています。

~ >今のプリントビジネスを広げていけたら
いいなと考えてます ~

  • エピソード1
  • ステッカー作成の需要が高いという事を知り、
    機械が必要だと考えるようになりました

溶剤プリンターを導入しようと思ったきっかけは何ですか?

以前勤めていたオートバイ関連の会社でもステッカー作成を行っていました。
勤務経験の中で「他で購入すると高いのでバイクの修理と一緒にステッカーを作成をお願いしたい」といった声や、「廃番になってしまった車種のステッカーが手に入らなくて困っている」といったお客様の声を聞いていました。

その時バイク関連の業種ではステッカー作成の需要が高いという事を知り、その後自分で会社を運営していく上でもステッカーが作成できる機械が必要だと考えるようになりました。

印刷サンプル

当初は中型のカッティングマシンでステッカー作成を始めましたが、そのうちカッティングマシンではどうしても解決できないことが2点出てきました。

1つ目は色数が多いステッカーを作ると工数が大幅にかかってしまうという点です。
単色であれば問題ないのですが使用する色が多い場合はカットから貼り合わせなどの工程が余計にかかってしまいます。また多色のステッカーは貼りづらさも感じていました。

2つ目はフルカラー、グラデーションに対応できない点です。
オートバイのステッカーはグラデーションの表現がよく使われます。
今までグラデーションが含まれるデザインでの依頼が来た時は全て外注に依頼するしかありませんでした。

外注に依頼した際にも下記の課題点がありました。

①ステッカーの単価が上がってしまう
②色味がなかなか納得のいく表現にならない
③納期が余計にかかる・納期が調整しづらい

そのため、ステッカーを内製化できないか検討していました。

バイク関連

  • エピソード2
  • 1番の決め手となったのは印刷の色味の違いでした

機械導入で気にしていた、または悩んでいた部分はありますか?

導入前に気になっていたことは3点ありました。

1つ目は導入する機械のサイズと設置場所の関係です。
もともと検討時に1,300mm幅の溶剤プリンターがキャンペーン中だったのと、外注先で使っていたのが1,300mm幅だったので幅の広いタイプで検討していました。当初プリンターをバイクの作業場に置くことも考えていました。

そこで設置場所として作業場を下見してもらった結果、土埃などの関係で設置は難しいという事になりました。その後いろいろな設置場所を検討した結果、自宅に設置する事にしました。

しかし、プリンター同時にラミネーターも導入する予定だったので1,300mm幅のプリンターでは設置スペース的に厳しいという事が分かり、800mm幅のCJV150-75のサイズを導入することにしました。

2つ目は導入の費用が予定している金額を越えないか、という部分を気にしていました。
相談時に予定している金額を伝えたところ諸経費も含めて予定金額内で調整してもらうことが出来ました。

3つ目は機械操作が難しくないか、という部分が気になっていました。
機械操作の面で不安に思っていることを伝えたところ「家庭用プリンターと変わりませんよ」と伝えられました。

その後、操作方法などのお話を伺っている中でも思っていたよりも難しくなさそうでした。導入後に実際に自分で使用してみた感想も「特別な作業をしないかぎりは操作的に難しいというのは無い」と感じました。
下手したら今の家庭用プリンターの方が出来ることが多い分、操作は難しいかもしれないですね(笑)

CJV150-75 プリントの様子

色々な溶剤プリンターを検討した中で最終的に「CJV150-75」を選んだ決め手は何だったのでしょうか?

最終的な1番の決め手となったのは印刷の色味の違いでした。
当時の外注先で他メーカーのプリンターで印刷してもらった時は、正直あまり色味に納得することが出来ていませんでした。

しかし、ミマキさんのプリンターで印刷したものを見せて頂いた時に色の濃さ、明るさに明らかに違いを感じました。特にHONDA車で使われる濃い赤色やレプソル・ホンダのオレンジなど赤、オレンジの色味の再現度がとてもが高いなと感じ、そこが決め手となりCJV150-75を導入することに決めました。

印刷後の質感 溶剤インク
  • エピソード3
  • 高い機械を導入するうえで安心できる会社に相談したい

今回機械導入でユーロポートを選んでいただいたのはなぜですか?

10年程前にウェブでカッティングの資材を探していた時にユーロポートさんを知りました。
当時から資材購入ではずっとお世話になっておりました。
毎回、対応も迅速で納期などの連絡もすぐにしてくれていたので安心感がありました。
昔からのご縁もあったので溶剤プリンターを検討する際に相談してみることにしました。

実は他社にも見積もりの依頼を出してみたのですが、見積もり依頼をした後から税理士紹介などの営業の電話などが掛かってくるようになってしまいました。(苦笑)

そういった件も含めて高い機械を導入するうえで安心できる会社に相談したいと考えていたのでユーロポートさんに相談することにしました。

実際に機械を導入してみて変わったことや感想を教えてください。

1番は検討時に課題だった内製化が出来た点が良かったと思っています。

外注に依頼していた時は納期の調整が難しく、依頼が入ってきても逃してしまう事が多くありましたが、今では依頼を逃さず受けられるようになりました。コンスタントに1,000枚、2,000枚単位でのステッカーの仕事の依頼も入るようになりました。

また、ステッカーなどの小さい印刷物だけでなく、看板用のような今まで無かったような比較的大きな印刷物の依頼も来るようになりました。CJV150-75を導入したことにより、いままで依頼を受けていたオートバイ関連の会社様だけでなく幅広い仕事の依頼が来るようになりました。

印刷後の質感

他に使ってから気づいた機械のここがよかったというところがあれば教えてください。

印刷の色味はもちろんですが割と幅が広めのカッティングもこれ1台で出来てしまう点です。
大きめの切り文字や、作成する量が多い時の割と長めのカットでもずれることが無くカットも優秀です。印刷だけでなくカッティングマシンとしても使えるというのは使ってみてから気づいた良かった点です。

他には巻き取り機能も優秀だと感じました。
以前カッティングマシンを使っていた時は気づくとシートがダレてしまっていましたが、CJV150-75は長尺の印刷を放置していても綺麗に巻き取りを行ってくれるので、手離れが良く付きっ切りになる必要が無いので気に入っています。

  • エピソード4
  • 仕事の守備範囲を広げていきたい

今後のビジネスの展望などあれば教えていただきたいです。

仕事の守備範囲を広げていきたいですね。

例えば今うちは犬を飼ってるのでドッグランに連れて行くんですが、そこの店長さんとの世間話をした時にCJV150-75で作っている物の話をしました。すごく食いつきが良く色々なところに需要があると感じました。

実際にプライベートでの世間話からシャンパンボトルへのラベルを印刷してほしいという依頼をもらったこともありました。これまでのバイク関連の仕事だけでなく色々なところからの依頼を受け、今のプリントビジネスを広げていけたらいいなと考えてます。

ちなみにドッグランの店長さんに話をしたときにフードプリンターで印刷した物や缶バッジなどのグッズにも興味がありそうだったので、場所さえあればグッズ作成なんかも始められたら面白そうだなと考えています。

かっこいい犬 くつろぐ犬

~ インタビューを終えて ~

今回は合同会社すずき工房様に導入インタビューを行わせていただきました。
鈴木様は自社のビジネスの中で上手くCJV150-75を活用されていました。また、インタビューの中では「ステッカービジネスの規模が大きくなり、今では新たに人を雇って運用している」とも仰っておりました。

プリンターを導入したことによりビジネスの幅、ボリュームを広げることに成功しているお手本のような導入インタビューとなりました。

鈴木様のお人柄も良く、お話の中でもバイクに関する熱意を感じました。
作成されているバイクのステッカーもクオリティの高いものばかりなので、ぜひ一度すずき工房様のネットショップもご覧ください。

 

- 今回導入した機械 -

    • CJV150-75
    • 昇華プリンター

      CJV150-75

      メーカー:ミマキ(Mimaki)
      最大800mm幅の作図が可能でシールやラベル、ステッカーをもっと手軽につくりたい方にお勧めなモデル。

 

- 合同会社すずき工房 -

公式ネットショップ:https://www4.hp-ez.com/hp/sa-ec/

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