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優美社産業様 導入インタビュー

今回は、溶剤インクジェットプリンター「BN-20A」を導入していただいた優美社産業株式会社の東田様に導入インタビューを行いました。
機械を導入しようと思った背景から導入までの流れについてお話をお伺いしました。

- 優美社産業株式会社とは -

大阪に本社を構える優美社産業様はバッグの製造から販売を行っている会社様です。
オリジナルブランドの製品企画やOEMの受注なども行っています。
合成皮革や布製のバッグからエコバッグまで幅広いかばん製品を取り扱っています。
国内・国外の工場で作成した製品を兵庫県にある配送センターから全国へ商品を出荷しています。

  • エピソード1
  • お客様の要望に応えるために外注から内製化へ

今回溶剤プリンターを導入しようと思ったきっかけ何ですか?

小ロットでOEMなどの受注を受ける際にすでに完成した無地のかばんにプリントをするのですが、今まではスクリーン印刷を行っている外注に出していました。
これまでお客様から「フルカラーで印刷できないか?」という要望をいただいていましたが、スクリーン印刷ではフルカラーの表現ができないためお断りをしていました。一度フルカラーでの印刷を行ってくれる外注先も探してみましたが、ロット数や金額面クオリティ面などを考えると外注に出すのは現実的ではありませんでした。
その後もフルカラーで印刷したいというお客様の要望にお応えできないかを考えた結果、印刷の内製化をしてみようということでプリンター導入の検討に至りました。
ちなみにこの段階では溶剤プリンターには決まり切っていませんでした。

検討段階ではまだシステムが決まっていなかったということですが、
最終的に溶剤プリンターに決めた理由を教えてください。

元々問い合わせをする前に自分でもネットで調べていたのですが、ガーメントプリンターのような直接印刷する機械ではなく、転写プリントがよいと考えていました。
検討段階ではフルカラーの転写プリントということでトナー転写と溶剤プリントで迷っていました。
いろいろとお話を伺っていく中で作業性や、生産性、ランニングコストなどを比較しました。
溶剤プリンターで行こうと社内的にも意見がまとまりました。

  • エピソード2
  • 新規の事業展開はコストもサイズもコンパクトが希望でした

最終的にBN-20Aを選んだ決め手は何だったんですか?

今回の機械導入でのプリントの内製化は社内的にも新たな試みでした。
なので最初から大型の機械を導入することは考えておらず、まずは小規模で始めてから軌道に乗せていこうという方針でした。
BN-20Aはサイズ面、コスト面でも希望に合った機械だったので最終的にBN-20Aを導入することに決まりました。

また、検討段階では同じシリーズで5色機のBN-20も検討に上がりましたが、金や銀などのインクを使った印刷やホワイトインクを使用する機会も少ないと判断したため、価格面で導入しやすかったBN-20Aに決めました。

検討段階で他に気にしていた部分はありますか?

先ほどお話しました生産性や、ランニングコストのほかには印刷後の製品のクオリティは気にしていた部分でした。
製品によっては洗濯に出すようなものもあるので洗濯後に印刷が剥がれたりしないか洗濯堅牢度などは気になっていました。
また、濃い色のポリエステル素材にプリントすることもあるため再昇華が起きないかも気にしていました。

再昇華=濃色のポリエステル素材の場合圧着時の熱や時間経過でプリント面に生地の色が浮かび上がってしまう現象。

ユーロポートさんで取り扱っている「EIMM」というメディアであれば洗濯後の色落ちや剥がれもなく、再昇華防止の機能も付いているとのことだったので素材も併せてユーロポートさんから購入して使用しています。

実際に機械を導入してみての使用感はどうですか?

使い方もだんだんと慣れてきて印刷も問題なく行えるようになりました。
印刷のクオリティなど特に気になるところもなく満足のいく仕上がりです。
最近では印刷後のカットで動物の毛の表現や、小さい漢字などの細かいデータのカットにも挑戦してみました。
あまりに細かいデータだとさすがにカットすることができないのでそういったデザインの場合枠を付けるなどデータを工夫しています。

  • エピソード3
  • インバウンド需要に合わせた商品展開に活躍

BN-20Aを現在、どのような形で活用していますか?

当初の予定通りかばんへのプリントに活用しています。その中でも自社ブランドの定番商品の印刷に一番活用しています。
最近では円安や新型ウイルスなどの規制が緩和されたことにより、海外の方の国内消費の需要が上がってきています。
その関係で海外の方に人気のある富士山などの和柄のデザインの商品が人気でよく作っています。
同じデザインの製品を50枚程度作成しています。

  • エピソード4
  • 取り扱い製品の幅広さゆえの「知識」と「サービス」が決め手に

今回の機械導入にあたり、ユーロポートにご相談いただいた経緯を教えてください。

まずは問い合わせを始める前に自分でもネットや展示会などに参加して情報を集めていました。
ネットで検索した際にユーロポートさんが一番先頭にあったのでサイトを見てみると、いろいろなシステムの機械を取り扱っていて詳しそうという印象を受けたので相談してみることにしました。

検討時、他にも相談していた会社様はありましたか?
また、最終的にユーロポートで機械導入を決めた理由を教えてください。

機械検討時には展示会にも参加したこともありました。
その際メーカーさんのブースも拝見してみたのですが「大型の機械を中心に取り扱っている」という印象で、今回の検討していた導入規模とは合わないと感じました。

また、1社だけでなく何社か合い見積もりをいただいていました。
BN-20A本体だけの価格では他社の方が多少安かったのですが、プレス機やラミネーターなど合わせた金額ではユーロポートさんの方が安かったです。
また使用したい条件の素材もユーロポートさんで取り扱っていました。

他社からも見積りと一緒に見本などを持ってきてもらい商談を行いましたが、本体以外の機械も併せて導入することや、材料、その後のサポートのことなどを総合的に判断し、ユーロポートさんから導入しようと決めました。

  • エピソード5
  • 今回機械導入してみて会社の距離は関係ないんだと実感しました

ユーロポートから機械導入時に役立ったサポートやサービスなどはありますか?

当初機械導入は関西の近場の会社から導入しようと考えていました。
不明点やサポートなど近場であればクイックに対応してくれるのではないかと考えていたからです。

しかし、今回ユーロポートさんに相談してみて、電話やメールで詳しく説明を行ってくれたり、オンラインのデモンストレーションでは離れた場所からでも詳しく実機を見ながら説明も受けることができました。
分からないことでもすぐに相談に乗ってくれて距離はあまり関係ないんだなと感じることができました。

また納品時には機械操作からPC側の操作方法を講習で簡潔に説明してくれたのが助かりました。
講習後、実際に操作していく中で不明点が出てきたときも電話でのサポートがあったので、安心して機械操作に慣れていくことができました。

  • エピソード6
  • 今後は受注規模を増やし、よりお客様の声に応えられる環境に

今後の事業の展望などがあればお聞かせください。

現在印刷は製品の配送やデザインなどをメインで行っている滝野配送センター内で行っています。
今後自社ブランドの製品印刷だけでなく、外部からの印刷の受注ももっと増やしていきたいです。
将来的には印刷受注の規模が大きくなってきたら印刷を専門に行う部署を設け、印刷機を複数台導入したり、違うシステムの印刷機を導入しお客様の声にさらに応えられる環境を整えていきたいと考えています。

年に2回近所の一般のお客様向けにイベントを開催していて、その中でかばん以外のプリントも行っています。

いずれはこういったお客様向けにもTシャツのプリントなどを行っていければと考えています。

 

- 今回導入した機械 -

    • BN-20A
    • 溶剤プリンター

      BN-20A

      最大プリント / カット幅:480mm
      コンパクトなデザインながら卓越した印刷品質を備え、プリント&カット機能など高い基本性能を搭載。

    • ERL-685
    • ラミネーター

      ERL-685

      最大ラミネート幅:685mm
      10段階のスピード調節が可能。ロールフィルムがセットでき、セパレーターを巻き取る上部巻き取り装置も標準装備。

    • ネプチューンデジタル PN-4634D
    • アイロンプレス機

      PN-4634D

      最大プレス範囲:460(W)×340(D)mm
      温度表示などがデジタルのため実際の温度との誤差が少なく、より正確な設定が可能。

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