DTFプリント後のカット作業を自動化！XYカッターで生産効率が大幅アップする理由

DTFプリンターの性能向上や需要の高まりに伴い、プリントビジネスを拡大する企業が増えています。
プリンターを複数台導入し、印刷・パウダー・加熱といった一連の工程を効率化したという方も多いでしょう。

しかし、そんな中で多くの現場が直面している“最後の壁”が、「フィルムのカット作業」です。
実は、このカット工程が全体の生産効率を大きく左右するボトルネックになっているケースが少なくありません。

手作業でのフィルムカットが生産効率を下げている？

DTFフィルムのカット作業は、多くの現場で手作業に頼っているのが現状です。

フィルムを切っている様子

このような状況では、プリントや焼成のスピードにカット作業が追いつかない、あるいは仕上がり品質が安定しないという問題が起きやすくなります。
特に、プリンターを2台以上稼働させている現場では、フィルムカットが作業全体のボトルネックになることも。

こうした課題を解決するために登場したのが、DTFプリントフィルムを正確かつ効率的に裁断する「XYカッター（NEF-Q897）」です。

XYカッターでシャッと切る様子

これまでの「カットだけ手作業」という工程を自動化することで、プリントから完成品までの流れを一気にスムーズにすることができます。

80cm幅のフィルムを10cm角データでカットした場合

あくまで一般的な運用例です。フィルムの幅や出力量により異なります

現在、DTF用のXYカッターはさまざまな機種が登場していますが、NEF-Q897は生産現場での使いやすさと安定性を追求した設計が特長です。
導入後すぐに安心して活用いただけるポイントをご紹介します。

NEF-Q897はロールフィード式を採用しているため、作業スペースを有効活用できます。
レイアウトの制限がある現場や、すでに多くの機材を稼働させている工房でも、スムーズに設置・運用が可能です。

プリント済みのDTFフィルムをしっかりと固定してカットできる構造になっているため、長尺フィルムや連続作業時も高精度な仕上がりが期待できます。

NEF-Q897は、最大裁断可能幅800mmの設計。
現在主流となっている800mm幅のDTFプリンターとの相性も抜群で、設備の性能を最大限に引き出せます。

DTFプリントの生産体制が整ってきた今こそ、次に見直すべきは「後工程」です。
特に、フィルムカットという地味ながら手間とリスクの多い作業を自動化することで、現場全体の流れがスムーズになります。

XYカッター「NEF-Q897」は、大量生産を前提とした現場にこそ真価を発揮するツールです。
導入のしやすさ、精度、対応力のバランスに優れた1台として、DTF事業の成長をしっかり支えます。

詳細な仕様・価格・デモのご希望は、以下のお問い合わせフォームからお気軽にご相談ください。

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