オリジナルグッズを作ってみたいけれど、「大量注文は必要ない」「パソコンでのデザインは面倒」という方におすすめなのが、小型昇華転写プリンター「SP-1」です。
昇華転写プリンターとは、専用のインクと転写紙を使い、アイロンの熱でTシャツやマグカップなどにデザインを転写できるグッズ制作用のプリンターです。
その中でもbrotherの「SP-1」は、コンパクトながらスマホだけで操作できる手軽さが特長です。
今回は、SP-1を使ったオリジナルハンカチの作り方を、工程ごとに詳しくご紹介します。
目次
昇華転写プリンターとは?
昇華転写プリンターとは、普通の紙に印刷するプリンターとは異なり、専用のインクと転写紙を使ってオリジナルグッズを作れるプリンターです。
印刷した転写紙をポリエステル素材にあてて、アイロンプレス機などで熱を加えると、インクが気体になって素材の繊維に染みこみ、デザインがきれいに定着します。

写真やイラスト、ロゴなどのフルカラーデザインをプリントできるのが特長で、洗濯しても色落ちしにくいのも魅力です。
オリジナルハンカチの作り方
今回は、ブラザーの昇華転写プリンター「SP-1」とアイロンプレス機「Ponto」を使います。
ハンカチは昇華転写に対応したポリエステル素材のものを使用し、そのほか昇華転写紙や耐熱テープなどの資材を使っていきます。

スマホからデザインを選んで印刷
専用アプリ「Artspira」を使って、ハンカチにプリントしたいデザインを作成・送信します。
パソコン不要で、アプリの直感的な操作だけで完結するのが大きなポイントです。
最初にWi-Fi設定をしておけば、あとはスマホから無線で印刷ができるので手軽に使えます。
昇華転写では転写の特性上デザインを左右反転して印刷する必要がありますが、アプリが自動で反転してくれるので心配いりません。

印刷時に迷いがちな用紙の向きや裏表ですが、SP-1の専用転写紙は右下の角がカットされた形状になっているのがポイント。
向きが一目でわかるので、セットミスを防ぎやすい設計です。

アイロンプレス機Pontoで熱転写
印刷した転写紙を、ハンカチのプリントしたい位置に合わせ、ずれないよう耐熱テープで固定します。

アイロンプレス機Pontoにセットしたら、素材に合わせた温度・時間でプレスします。
ハンカチの場合は190度・60秒が目安です。
ユーロポートで取り扱っている昇華転写用の無地素材は、キレイに転写できる条件を事前に検証していますので、その結果に合わせた設定で仕上げることができます。
Pontoはコンパクトなアイロンプレス機なので、ハンカチやTシャツなどさまざまなアイテムの熱転写に使いやすいのが特長です。

転写紙を剥がしてオリジナルハンカチ完成!
プレスが終わったら転写紙を剥がします。
デザインがきれいに転写されていれば、オリジナルハンカチの完成です!

インクがポリエステル繊維の中に染みこむ仕組みのため、裏面には浸透せず表面だけにデザインが転写されます。
表面に定着しているので、洗ったりこすったりしても色落ちの心配がありません。

ほかにも1個から作れるオリジナルグッズ
昇華転写に対応した素材を使えば、ハンカチ以外にもTシャツやタオル、マグカップ、コースター、フォトスタンドなど、さまざまなオリジナルグッズを作ることができます。
フルカラーのデザインが使えるため、こんな用途にも活用できます。

- クリエイターとしてオリジナル商品の販売
- 数量限定のイベントグッズ
- 必要な分だけ作れる小ロットのノベルティ
- デザインを変えながら少量ずつグッズの試作
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