- 今回もはじまりました、『突撃!気になるあの機械!』
「最近あんまり機械に突撃してなくない??」というわけで、
8回目となる今回は今一番気になっているこちらの機械↓↓ - みなさん覚えておいででしょうか?
そう、白い電子レンジのような躯体。ビーチサンダルの回でもちらりと登場しましたね。
この機械の名は「WARP BOX」 - 昨年末、満を持して登場したユーロポートオリジナルの小型昇華プリンター。
昇華プリントはこのコーナーではおなじみですが、まだ肝心の昇華プリンターは未登場。
これまで昇華プリンターは「なんだか難しそう」「高いソフトが必要」などなど、
初めてシステムを導入しようと思うと、すこしハードルが高い印象がありました。 - 今回はそのメージを180度変えてしまうかもしれない?!
そんなWARPBOXの魅力に迫ってみました!
1.昇華プリントのおさらい
- 本格的にWARPBOXの紹介をする前に、少しだけ昇華転写のおさらいをしておきましょう。
昇華インクで昇華転写紙に印刷したデザインを転写したい素材に熱をかけることで
移しかえるのが昇華転写。 - 昇華転写のメリット
・色鮮やか
・色落ちしない(高い耐久性)
・プリントしても素材の風合いを損なわない
・伸縮に強い
- 昇華転写のデメリット
・白インクがない
・ポリエステル素材にしか転写できない - このコーナーでも過去に2回登場しているのでみなさんもうおわかりですよね^^?
では実際に昇華転写を始めようと思うと、何が必要かわかりますか? - 昇華転写に必要なものは3つ
- 昇華用プリンターは昇華インクが搭載されているプリンター。
昇華転写ができる素材は、ポリエステル100%のものかポリエステルコーティングが施されている
陶器や金属・ガラスなど。
さらに均一に熱をあてられるプレス機は必須です。 - 以上のような化学的な要素が絡み、さらに始めるにあたって
揃えなければならない機材もあるため、昇華転写を始めるのはすこしハードルが高そう。 - でもそんなイメージを解決してくれるのがWARPBOXなのです!
- お値段の問題や置く場所、操作面での不安などを一気に解消します。
色々な小物を小ロットで作りたい会社やお店、個人でも導入しやすいのがWARPBOXの魅力といえるでしょう。