ブラザーの刺繍ミシンは、便利な機能が多数搭載され、細やかで美しく、オリジナリティ溢れる刺繍をサポートしてくれます。
今回は、ブラザーの刺繍ミシンならではの特徴・機能をご紹介し、その魅力をお伝えします。
目次
ブラザーの刺繍ミシンの特徴
ブラザーでは家庭用から工業用まで、バラエティに富んだ高品質なミシンを提供しています。
刺繍ミシンも、入門タイプから高機能タイプまで、豊富なラインナップです。そんなブラザーの刺繍ミシンの特徴には、以下の2点が挙げられます。
・ディズニーやキルトステッチコレクション、レースコレクションなどの充実の刺繍カードほか、3,000種類以上の模様が魅力の「刺しゅうデータダウンロードサービス」も用意されている
・繊細な生地や薄地を縫うことが得意なミシンが多い
これらの特徴によってブラザーの刺繍ミシンは、非常に高いデザイン力と多彩な刺繍を実現します。この魅力的な特徴は、業務用(プロ用)から入門モデルまで共通しており、ブラザーが多くの方々に選ばれる理由となっています。
ブラザーの刺繍ミシンの便利な機能
ブラザーの刺繍ミシンには、一般的な刺繍ミシンと比較して、作業効率を高めてくれる便利な機能が多数搭載されています。以下、ブラザーの刺繍ミシンに搭載されている便利な機能です。
カメラ機能(ライブカメラ機能・スキャニング機能・ステッカー機能)
大型液晶モニターで確認しながらのリアルタイムな位置合わせができる「ライブカメラ機能」、カメラ撮影した画像がディスプレイ上に表示できる「スキャニング機能」、高性能カメラによるオリジナルステッカーの自動読み込みが可能な「ステッカー機能」を備えます。PR1050Xのみ搭載の機能です。
LEDポインタ
位置合わせが容易に行えるLEDポインタを布に照射する機能です。VR100とPR670Eに搭載されています。
自動検知センサー
枠に針が当たらないように、2つのセンサーが自動検知する機能です。PR1050X、VR100、PR670Eの3機種に搭載されています。
エラーメッセージ機能
上下の糸が切れたり、間違った使い方をしたりすると、エラーメッセージを表示する機能です。PR1050X、VR100、PR670Eの3機種に搭載されています。
自動針穴通し
ブラザーオリジナルの機構により、自動で針穴に糸とおしする機能です。PR1050X、VR100、PR670Eの3機種に搭載されています。
使い方動画が内臓
基本的な操作方法がミシン本体に内蔵され、モニターで確認できる機能です。PR1050Xには22個、VR100には16個の動画が内蔵されています。
内蔵フォントの種類が豊富
一般的な業務用刺繍ミシンの内蔵フォント数が10前後であるのに対し、ブラザーの刺繍ミシンではさらに豊富なフォントを内蔵。PR1050Xは37種類、VR100は31種類、PR670Eは23種類の内蔵フォントが用意されています。
基本的な刺繍ミシンの使い方
普段、あまり目にすることがなく操作が難しいのではないかと思われてしまう刺しゅうミシンですが、使い方は普通のミシンとあまり違いはありません。
細かいセット方法や使用方法は機種で異なるので、ここでは基本的な刺しゅう方法の流れをご紹介いたします。
①ミシンに糸をセットする
②刺繍したい生地を刺繍枠にはめてミシンにセットする
③刺繍したい模様を選んで刺繍を始める
④刺繍が終わったら刺繍枠を外し、余分な糸をカットする
刺しゅうデータを作成できるソフト
刺しゅうミシンで刺しゅうを行う際は、刺しゅうのミシンの他に刺しゅう専用のデータが必要になります。
ブラザーの刺しゅうミシンでは専用のデータ作成ソフトウェアを使用することで簡単に刺しゅうのデータを作成することができ、刺しゅうの表現の幅がさらに広げることができます。
刺しゅうPRO10
刺しゅうPRO10は画像や写真などの原画データを取り込むことで簡単に刺しゅうデータを作成することができるソフトウェアです。
日本語4種類とアルファベット130種類の豊富な刺しゅう用フォントを内蔵しているおり、フォントのバリエーションもさらに広がります。
また、ソフト内でステッチを替えることができる編集機能もあるので、縫い方にこだわりたい方にもおすすめです。 縫い方には、同心円縫い、放射縫い、クロスステッチ、渦巻き縫い、モチーフ縫い、タタミ縫い、プログラムタタミ縫い、サテン縫いなどの多彩な種類があり同じ模様でも異なった雰囲気に仕上げることができます。
その他にも2色を組み合わせてできるブランディングや、単色での濃淡を表現できるグラデーション機能など、より高度な刺しゅうの表現をすることができます。
ネームPRO
ネームPROは名入れに特化した刺しゅうデータ作成ソフトウェアです。
日本語13種類、アルファベット6種類を内蔵しており、多様な顧客のニーズに対応することができます。
シートを呼ばれる表に刺しゅうを行いたい文字情報を入力し、レイアウトを決めて刺しゅうミシンに送信するのみの操作で刺しゅうの名入れをすることができます。
また、エクセルなどのデータから直接データをコピー、シートに貼り付けをすることも可能なのでソフトの操作を覚えるのが苦手という方も含め、誰でも簡単に操作することが可能です。
刺しゅうミシンの内蔵データ以外を使用したい時はこのような刺しゅうデータ作成ソフトウェアを使用することで自由自在に刺しゅうデータが作れます。
また、刺しゅうデータ作成ソフトウェア使用するほどたくさんのデータを必要としない場合はデータの作成も承っていますので、お気軽にご相談ください。
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ブラザーの刺繍ミシンの特徴と、刺繍ミシンの基本的な使い方及び魅力についてご紹介しました。
ブラザーでは豊富なオプション製品や充実したサポートが用意されています。
ユーロポートでは、複数のブラザー刺繍ミシンの取り扱いがございます。
ショールームへご来場いただければ、ブラザー刺繍ミシンの魅力に実際に触れていただくことも可能です。ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。