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8mm厚のアクリルカット!アクリルグッズビジネス必見 レーザー加工機HUSERの実力検証

レーザー加工機の中でも高スペックながら低価格を実現した「HUSER(ヒューザー)」の実力について実際にアクリルグッズを作成し、仕上がりや作業性をまとめてみました。
レーザー加工機でのアクリビジネスを始めようと検討している方、起動に乗り始めて増設を考えている方もぜひ参考にしてみてください。

アクリル加工にオススメなレーザー加工機HUSERとは?

    • HUSER
    • レーザー加工機

      HUSER(ヒューザー)

      アクリル加工に特化した圧倒的低価格のA1サイズ大型レーザー加工機

      ■最大加工範囲:800×600mm
      ■メーカー:TCP

HUSER(ヒューザー)はアクリル加工に特化した機能・90Wの高い出力・A1サイズの加工範囲を持ちながら、198万円代という低価格を持ち合わせている生産コスパ最強なレーザー加工機です。

しかし、レーザー加工機の相場を知っている方からは「安くてクオリティや作業性が心配…」という声もあります。
なぜ他の機種と比べて低価格なのかというと、アクリルカットに特化させたことでアクリル加工に使用しない余分な機能をそぎ落としたレーザー加工機だからです!

基本はW数(ワット数)が高くなるにつれカットできる厚みが増えていき加工スピードも上がります。一般的なアクリル板の厚みである3mm~5mmのカットに必要なワット数は25W~35Wです。
最大で90Wまで出力できるHUSERは最大10mm厚をカットできます。本当に安定したクオリティでカットができるのか、アクリルカットに必要な機能を持っているのか、実際にアクリルを加工していきたいと思います。

レーザー加工機HUSERで8mm厚のアクリル板をカット

HUSER画像1

さっそくアクリル板をセットしてカットしていきましょう。
用意したアクリル板は印刷しやすいクリアな素材のアクリル板で、サイズは400×305mm・厚さは8mmのものです。
HUSERの加工範囲は800mm×600mm(カメラ使用時は700×500mm)とかなり余裕があるので、最大でA1サイズのアクリル板がセットできます。
また、90Wのレーザー出力があり、最大10mmまでの厚さのアクリル板のカットができます。
今回は8mm厚のアクリルをカットしてクリアな厚みを活かしたアクリルスタンドを作成します。

アクリルスタンドを作成

①データを用意

HUSER画像2

まずIllustratorでアクリル板にUV印刷するデザインデータとレーザー加工機でカットするデータを作成します。
表裏どちらからも印刷して立体感が出るデザインにしてみました。
アクリルスタンドの台座部分の穴は8mmのアクリル板の厚さに合わせて8mm空けて作成します。

②カットデータの送信

HUSER画像3

『LaserCAD』という専用のソフトウェアを使用してカットデータをHUSERに送るため、イラレで作成したカットデータをPDF形式にしてソフトウェアに読み込ませます。
カットデータはイラレで色分けしておくと、色別でカットの順番やパワー・スピードが決められるようになっています。
例えばアクリルキーホルダーを作る際に、外側をカットする前にキーチェーン用に穴をあけたい時などに色分けしておくと順番を決めることができる便利な便利です。

③レーザーカット開始

HUSER画像4

レーザーの照準の高さとカット時の始点と範囲を確認し、6mmの高さに合わせて調整します。
トンボカットを使用する際は、レーザー横についているカメラにトンボが写るよう十字パネルを操作して4隅のトンボのうち1つを読み込めば、あとは自動で残りのトンボを認識してくれます。
トンボカット機能についてはアクリルキーホルダーを作成している動画で詳しく説明していますのでぜひご覧ください。

④レーザーカット終了

HUSER画像5

カットが終了しました。アクリルスタンド4つ面付けで10分ほどかかりました。
台座は1分、大きなスタンド面は1分半ほどでカットできました。取り出して断面を確認してみます。
直線もカーブもしっかりカットされており、断面だけみても透明感がある仕上がりです。
バリや傷は見当たりません。台座にも問題なくはまりました。
低価格ながらこんなに断面がきれいでなめらか、8mmという厚さがあるアクリル板のカットでも問題なくカットできました。
アクリル加工に特化した機体として期待通りの仕上がりと感じます。

HUSER画像6

レーザーカットした際に出た細かいアクリルの粒子がついているのでキレイに拭いてからUVプリンター(UJF-6042MkII e)でUV印刷します。
アクリル板のカットから印刷なので、下に印刷したものを配置してその上に合うようにアクリルカットしたものをセットして印刷位置を合わせプリントしました。

アクリルスタンド完成!HUSERの実力とは?

HUSER画像7

UVプリンターで印刷後、8mmのアクリルスタンドが完成しました!
8mmの厚みがあるので裏面の印刷と表面の印刷が重なり奥行感が楽しめます。
見る角度によって後ろのイラストが見え隠れするのが厚みのあるアクリルグッズならではのデザインですよね。大きめのクリアなアクリル板なので背景とも馴染んで写真映えします。
ちなみに3~10mmそれぞれ厚さ違いでもカットしたアクリルグッズがありますので断面をご紹介します。

HUSER画像8

8mm以下、以上でも断面の仕上がりは変わらず安定しており、透明感は変わりません。
3mm~5mmのアクリル板を加工する際は8mm~10mmのアクリル板と違いフルパワーで加工を行う必要がないので機械に付加をかけずによりスピーディに安定した加工を行うことができます。

レーザー加工機HUSERでアクリルビジネスを拡大

レーザー加工機HUSERでアクリルグッズを作成し、操作感と完成品の状態をお伝えしていきました。
HUSERはアクリル加工する際に必要なソフトの機能やカメラつきのトンボ読み取り機能は揃えつつ、90Wと高出力で加工範囲が広いため同じ素材・データを複数カットするような大量生産に向いています
低価格なので場所さえあれば複数台導入しやすく、さらに生産効率アップできます。
安全面として作業時にカバーをあけてしまった際の自動停止機能も搭載しており、年間保守にてトラブルが起きても出張修理はもちろん、稼働していく中で交換が必要な発振管やレンズなどの消耗品の費用なども保証しています。
アクリルグッズビジネスを行う場においてはコスパも操作性も良いので、UVプリンターと組み合わせてアクリルグッズを作る場合に選ばれています。
今回はアクリルスタンドを作成しましたがアクリル板だけでも他に作れるものはたくさんあります。

HUSER画像9

アクリルキーホルダーやフィギュアなどの商品を飾るアクリルケース・切り文字プレートなどの繊細な変形カットはもちろん、看板やパネルなど大きいサイズの加工にも適していますし、厚みのある素材の加工もできます。
加工範囲が広く、レーザーの出力が高いほど様々なグッズの加工に対応する幅が広がりますので、アクリルグッズ中心に事業展開するにはレーザー加工機HUSERがぴったりです。

サンプル作成・デモンストレーション受付中

レーザー加工機の中でも高スペックながら低価格を実現した「HUSER(ヒューザー)」、仕上がりや作業性も踏まえていかがでしたでしょうか?
労力・時間・予算・クオリティなど、何に重きを置いて自分にあった機械を見極めることが大切です。
今回の記事ではまだまだお伝えきれてない情報がまだまだございますが、ユーロポートではショールームで実際にサンプルを作成するデモンストレーションを実施できます。

サポート

専門のスタッフの豊富な知識、導入経験からお客様に合ったご提案をいたしますので、初めてで何もわからない!という方も、すでにアクリルビジネスを行っていて増設や買い替えを検討している方でも安心してご相談ください。
今回作成したようなアクリルグッズのサンプルも実際に手を取って見ることができますので、お気軽にお問い合わせください。

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    • レーザー加工機

      HUSER(ヒューザー)

      アクリル加工に特化した圧倒的低価格のA1サイズ大型レーザー加工機

      ■最大加工範囲:800×600mm
      ■メーカー:TCP

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