カッティングマシンとは、自分で作成したデータ通りに自動で素材をカットしてくれる機械です。
ステッカーシートをカットして看板やウィンドウサイン、屋内装飾を作成したり、アイロンシートをカットしてTシャツやバッグなどのオリジナルグッズを作成したりすることができます。
カッティングマシンには様々なサイズがあり、趣味などの個人利用には20cm~30cm幅、ビジネス利用には38cmや60cm幅以上のサイズがおすすめです。
今回は60cm幅の機種の中でも特にビジネスエントリーにおすすめのシルエット社製「カメオプロマーク2」をご紹介いたします!
CAMEO PRO Mk2(カメオプロマーク2)とは
カメオプロマーク2とは、2024年にシルエットジャパンから発売された60cm幅対応のカッティングマシンです。多彩な機能と高コストパフォーマンスで大人気の「silhouette CAMEOシリーズ」の1つで、シリーズ最大の対応幅となっております。
カメオプロマーク2でこんなものが作れます!
ウィンドウサイン・ショップサイン
ステッカーシートをカットして貼り付けることで、ウィンドウサインやショップサインを作成できます。
ショップ名や営業時間、おすすめメニューやキャンペーン情報などを視覚的にアピール可能です。カメオプロマーク2を導入すれば、これらのステッカーを外注せず内製化できます。
パッケージ・POP・ペーパークラフト
最大24インチ(約60cm)の大きなサイズの素材に対応しているため、パッケージの展開図などもカット可能。
紙のカットでPOPやペーパークラフトにも活躍します。
Tシャツ・トートバッグなどのオリジナルグッズ
アイロンシートをカットして熱プレスすることで、Tシャツやトートバッグなど布製品のオリジナルグッズが簡単に作れます。
カメオプロマーク2の特長
対応素材サイズの幅広さ
ピンチローラーの調整により、5.5インチ(13.7cm)から24インチ(61cm)までの素材をセットすることが可能になりました。
定型サイズよりわずかに大きい、または小さい素材にも対応できるなど位置調整が簡単です。
補助ローラーで安定した搬送をサポート
カメオプロマーク2と同じく60cm幅対応だった旧機種「カメオ4プロ」では素材を抑えるサポートローラーが2つでしたが、カメオプロマーク2では5つに増量。
60cm幅をまんべんなく抑えることで、素材の浮きや蛇行を防ぎます。
さらにこのサポートローラーは取り外し可能なので、セットする素材の幅に合わせて数を調整できます。
4点トンボでカット精度が高い
プリンターで印刷したデータに合わせてカットを行う「プリント&カット」。トンボマークと呼ばれる専用のマークで、印刷データとカットデータを機械側で合わせてくれます。
今までのカメオシリーズはトンボマークが3点でしたが、カメオプロマーク2は4点に進化。印刷とカットがズレやすかった右下エリアまでカバーでき、カットのズレを削減します。
長尺カットに便利な専用スタンドあり
カメオプロマーク2にはオプションの専用スタンドがあります。前後にバスケットが付いており、省スペースでも安定した長尺カットを実現します。
大判サイズのデザインはもちろん、小さなデザインの大量生産など、ロールタイプのステッカーシート、アイロンシートの カットに大変便利なオプション品です。
中型カッティングマシンながら圧倒的な低価格
カメオプロマーク2は機械単品で税込75,130円(税別68,300円)と中型カッティングマシンの中でも大変リーズナブルな価格です。
専用スタンドを付けても税込135,850円(税別123,500円)と14万以内におさまります。カッティングマシンでビジネスを始めたいけれど、初期費用は抑えたい方におすすめです。
豊富なオプションツール
カメオプロマーク2は付け替え可能なオプションツールが豊富です。
カットだけでなく、箔押し、エンボス、ペン書きなどができます。
ビジネスエントリーにはカメオプロマーク2がおすすめ
カメオプロマーク2は60cm幅対応の中型サイズカッティングマシンでありながらも、圧倒的な低価格で導入できます。今まで外注していた大判サイズの看板やウィンドウサインの内製化や、オリジナルTシャツ・トートバッグなどのグッズ作成、紙のパッケージ作成などが可能です。
基本操作や機能自体は趣味利用者も多い人気の小型カッティングマシンカメオ5と同じなので、初めてカッティングマシンを購入する方にもおすすめの機種です。