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何が違うの?中型カッティングマシン比較してみた

グラフテック(GRAPHTECH)株式会社より販売されている中型カッティングプロッター「CE8000-60」と、
シルエットジャパンの「Shillouette CAMEO4PRO(シルエットカメオ4プロ)」「CAMEO PRO MK2(カメオ プロ マーク2)」。同じ中型カッティングプロッターですが、どのような違いがあるのでしょうか?

今回はユーロポートでもお問合せの多い人気中型カッティングプロッター3機種を比較。
「スペック」「主な特長」など、様々な角度から違いをお伝えいたします。

今回比較する3機種

    • Silhouette CAMEO4 PRO
    • シルエットカメオ4プロ

      趣味からビジネス用途までに最適な24インチ幅に対応。店内ディスプレイや壁面装飾の作成などにご活用いただけます。お求めやすい価格が魅力です。
    •  最大カット幅:600mm
    •  メーカー:シルエットジャパン
    • 詳細はこちら
    • Silhouette CAMEO4 PRO
    • カメオ プロ マーク2

      60cm幅の大判サイズです。箔押し・エンボス加工も可能。別売りのオプションとして専用スタンドがあるため、長尺のカットも行えます。ビジネス用途にオススメです。
    •  最大カット幅:600mm
    •  メーカー:シルエットジャパン
    • 詳細はこちら
    • CE8000-60
    • CE8000-60

      上位機種並みの高性能ながら低価格を実現した、ハイコストパフォーマンスのカッティングマシン
    •  最大カット幅:583mm
    •  メーカー:グラフテック
    • 詳細はこちら

スペックの比較

商品名 カメオ4プロ カメオプロマーク2 CE8000-60
販売価格(税別) 68,970円 78,980円 192,500円
重量 8.8kg 9.0kg 約11kg
外形寸法 875(W)×
195(D)×
170(H)mm
876(W)×
195(D)×
170(H)mm
約903(W)×
582(D)×
1,076(H)mm
最大カット幅 600mm 583mm
最大カット長 3m 4,876.8mm 50m
最大カット速度 300mm/s 900mm/s
最大カット圧 210gf 300gf 450gf(4.41N)
スタンド 無し オプション品
対応OS Windows / Mac
カット可能な素材 [フィルム]
厚さ0.1mm以下
(高輝度反射フィルムを除く)
[紙]
ケント紙157g/m²、画用紙、ハガキ、スクラップブッキング用紙、インクジェットフォト紙、バジル紙、0.5mm厚紙
[その他]
布、合成皮革
(カット可能な厚みは素材によって異なります。)
[マーキングフィルム]
厚さ0.25mm以下
(塩ビ/蛍光/反射)
ポリエステルフィルム(指定条件あり)
※高輝度反射フィルムを除く

それぞれのマシンで出来ること・得意なことの比較

カメオ4プロの特長

  • カメオ4プロ商品画像

  • 中型カッティングマシンの中では断トツの低価格

    サイズ、重量がコンパクト

    カット刃の種類が豊富で色々な素材をカット可能

    別々の刃を同時に装着できる2ペン仕様

    Bluetooth対応でPCから無線でデータ送信可能

    タッチパネル式で直感的な操作が可能、初めて使う方でも操作が簡単

    ロールストッカーやクロスカット、用紙センサーなど便利な機能が標準装備

カメオプロマーク2の特長

  • カメオプロマーク2商品画像

  • パネルの操作性やBluetooth対応はカメオ4プロと同様

    補助ローラーが5つあり、素材の搬送が安定している

    低価格ながら4点トンボでプリント&カットの精度が高い

    オプションで箔押しやエンボス、ペンツールがありカット以外にも対応できる

    専用スタンドを付けても14万以下に抑えられる

    リピートジョブボタン搭載で直前のデータを繰り返しカットできる

CE8000-60の特長

  • CE7000-60商品画像

  • 高いカット圧で厚いフィルムなどもカット可能

    カメオ4プロと比較して3倍速いカット速度

    最長カット対応の長さ 50mまで対応可能

    長物のロールシートに対応できるスタンドが装着可能

    バーコード機能による異なるデータの連続カットが可能

    ミシン目カットやハーフカットなどプロ向けのカット機能も搭載

    無線LANやタッチパネルを標準対応

カメオ4プロ、カメオプロマーク2、CE8000-60のポイント

それぞれのスペックを見比べてみて、いかがでしょうか?

カメオ4プロについて

カメオ4プロは価格も中型サイズの中では断トツにお求めやすく、サイズもコンパクトです。
またカッターの刃に「厚物用」「布用」「ペン」など様々な種類があるので、ケント紙や画用紙などの比較的厚い素材や布、合皮といった特殊な素材もカット出来ます。
2ペン仕様によりペンを取り換える作業が効率化される事に加え、ペン書きからのカットや部分的に異なるカットが出来るのも大きな特長です。

カメオプロマーク2について

カメオプロマーク2はカメオ4プロが進化した機種です。素材搬送の安定性やカットの精度がアップしています。
専用スタンドを付けても税込14万以下に抑えられるので、ビジネスエントリーにおすすめです。

カット以外にもツールを変えることで箔押しやエンボス、ペン書きといった加工ができ、創作の幅を広げます。

CE8000-60について

CE8000-60はカッティングプロッターとしての基本スペックが高く、カット速度やカット圧などの性能が優れています。
長物カットや連続でのカットを行う際でもカット精度が非常に良いのが特長です。
またスタンドがつけられるようになっており、最大50mの非常に長いカットに対応できるようになっています。

用途に合わせて機械を選ぼう

小型カッティングマシンカメオ4のシリーズ商品であるカメオ4プロ。カメオシリーズ共通のシンプルでコンパクトな見た目ながら、様々な素材のカッティングが可能です。ホビー利用をメインに、ビジネス利用も視野に入れている方にピッタリの1台です。

カメオプロマーク2は、カメオ4プロがさらにパワーアップした機種で、カット以外の加工も楽しみたい方スタンドを付けて作業したい方におすすめの1台です。

逆にCE8000-60はカット圧やカットスピードなど、カッティングに欠かせないスペックが優れています。 精度の高いカットや連続したカット、長物のカット等に十分な機能を備えているため、安定したクオリティでの生産が可能です。
カッティングマシンを主にビジネスで利用するプロ向けの一台です。

機械を購入する際には価格だけでなく性能や特長を把握しておくことが大切です。
使用頻度、求めるカットの精度、作りたい物などを基準に、より目的に合った機械選びをしましょう!

今回使用した機械

    • シルエットカメオ4プロ
    • カッティングマシン

      シルエットカメオ4プロ

      最大カッティング範囲:3,000mm(紙送り方向)
      コンパクトでリーズナブルなプレス機。

      標準価格:68,970円(税込)

    • カメオ プロ マーク2
    • カッティングマシン

      カメオ プロ マーク2

      最大カッティング範囲:4,876.8mm(紙送り方向)
      コンパクトでリーズナブルなプレス機。

      標準価格:78,980円(税込)

    • CE8000-60
    • カッティングマシン

      CE8000-60

      最大カッティング範囲:603mm×50m
      充実の基本性能と優れたコストパフォーマンス

      標準価格:192,500円(税込)

さらなる業務効率化をお求めの方には、自動給紙機能がついた「CE8000-ASF」もおすすめです。

関連カテゴリ

    • カッティングマシン
    • カッティングマシン

      ハサミやカッターでは時間もかかる切る作業を、正確&自動でカットできる機械です。 看板・ラベル・店内装飾・Tシャツの作成にも活用されています。

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