近年、ECサイトや実店舗において、自社オリジナルデザインを施したTシャツやバッグなどの物販展開が一般化しています。
ロゴやキャラクターを取り入れた商品は、ブランド認知の向上や付加価値創出に直結します。
こうしたオリジナルグッズ制作を実現する設備の中でも、低コストかつ短期間で導入できるのが業務用カッティングマシンです。
「プリント物販を新たに始めたい」「外注しているグッズ制作を内製化したい」「小ロット・1点から柔軟に対応したい」
そのようなニーズをお持ちの事業者様に向けて、なぜ業務用カッティングマシンが最適な選択肢なのかを分かりやすくご紹介します。
目次
業務用カッティングマシンとは?
カッティングマシンとはその名の通り「切ることができる機械」です。
カッティングマシンには小型・中型・大型とあり、サイズやスペックに違いがあります。
305mm幅の物をホビー用、600mm幅以上の物を業務用と主に定義されています。スペックとしてはカットスピードや、カット精度、カットできる厚みなどもホビー向けと業務用では差があります。

業務で使用する際はクオリティや生産性が求められるので業務用カッティングマシンのスペックが必要になります。
では具体的にホビー向けと業務向けの機械どこまでスペックが違うのか、ユーロポートで取り扱う代表的なカッティングマシンで比較してみてみましょう。
![]() 業務用カッティングマシン CG-60AR |
![]() ホビー用カッティングマシン シルエットカメオ5アルファ |
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| サイズ | 1,010(W)×355(D)×355(H)mm | 566(W)×176(D)×124(H)mm |
| 重量 | 17kg | 5.2kg |
| 最大カット幅 | 606mm | 305mm |
| 最大カット圧 | 550g | 300gf(標準刃) |
| 最大カット速度 | 730mm/s | 300mm/s |
| 販売価格 | 149,600円(税込) | 39,600円(税込) |
機械本体の大きさとカット幅
2つの機械本体の大きさを比べると本体サイズに比例してカットできるデザインのサイズも大きくなっています。CG-60ARの横幅はカメオ5アルファの2倍ほどです。
また、ユーロポートでは小型向けの横幅のシートを取り扱っていますが、ロールシートの原反幅は一般的に600mm幅前後です。
中型以上なら横幅いっぱい使って原反幅のロールシートをカットでき、小型と比べ一度のカットの生産率が2倍となります。

カット圧と精度
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カット圧があるほど刃にかかる強さが上がり、より厚いものが切りやすくなります。
紙や一般的なカッティングシートなら小型・中型どちらも十分切れますが厚紙やサンドブラスト用のゴムまで多様な素材に対応する場合には小型以上のカット圧が必要です。
また、業務用のカットの精度なら長尺カットでも大量生産でもクオリティが落ちません。 -

業務用カッティングマシンがプリントビジネスにオススメな理由
「ホビー向けの小型モデル」と「業務向けの中型モデル」それぞれの特長をご理解いただいたところで、ここからは本題となる「業務用カッティングマシンがプリントビジネスに適している理由」についてご説明します。
業務用モデルは、収益性・作業効率・対応力の面で優れており、プリントビジネスの立ち上げや内製化を検討されている事業者様に最適な機械です。その理由は、大きく分けて4つあります。
1.小ロット・短納期案件に強い
外注では対応しづらい少量生産や急ぎの案件も、内製なら即対応可能です。
1枚・1点からでも無駄なく制作
急な追加注文や修正にもすぐ対応
納期調整のストレスを軽減
「必要なときに、必要な分だけ作れる」体制が整います。

2.試作・限定グッズ・テストマーケティングに最適
業務用カッティングマシンはデータ作成後すぐに制作できるため、アイデアをスピーディーに形にできるのが特長です。
新商品の試作品を即制作
限定Tシャツやノベルティを短期間で展開
少量生産で市場反応を確認可能
失敗リスクを抑えながら、新しい取り組みに挑戦できます。

3.Tシャツ・ステッカーなど幅広い商材を1台で内製化
素材を変えるだけで、さまざまな商材を制作できます。
Tシャツ・パーカー用アイロンシート
ステッカー・ラベル用塩ビシート
店舗装飾・パッケージ作成
1台で幅広い用途に対応できる拡張性は、内製化を進める上で大きな強みです。
また色味やサイズ、素材感を自社で管理することで製品や販促物のブランド統一もできます。
4.メンテナンスが簡単で、継続運用しやすい
業務用カッティングマシンはインク不要で、ランニングコストが低いのも魅力です。
外注費・最低ロットの負担を削減
輸送費・納期調整コストをカット
消耗品は替刃とシートのみ
「フルカラー表現」には向かないものの、単色ロゴ・文字デザイン・耐久性重視の案件に強く、継続的にグッズ制作を行う企業ほど、コストメリットを実感しやすい設備です。

おすすめの業務用カッティングマシン「CG-60AR」
業務用カッティングマシンの中でもおすすめは、ミマキエンジニアリング社のプロ用カッティングプロッター「CG-60AR」です。
以前のモデルよりもスペックが向上しており、なおかつ価格はお求めやすくなりました。
切り文字・ラベル・ステッカー製作や、厚紙の全カット&罫引きにも対応でき、専用オプションを使用することで、A3サイズまでのパッケージ製作も可能。さらに作れる商材の幅が広がりました。
データの作り方はMicrosoft Word、Excel、PowerPoint、illustratorなどの使い慣れたソフトウェアを使い、一般的なオフィスプリンタから出力する感覚で、簡単にカットできます。
また、Simple POPというPOP・店内装飾を作成することに特化したソフトウェアもついてくるのでテンプレートを変えるだけで簡単にポップを作ることも可能です。
さらに離れた場所からリモートでカッティングマシンの状態確認・パネル操作が可能なので、効率的に大量生産もできます。
他にも機能がたくさんありますので商品ページや資料もぜひご覧ください。
内製化を始めたい方の第一歩に
新規プリントビジネスを始めたい方にとって、業務用カッティングマシンは最も導入しやすい第一歩です。
Tシャツ・ステッカーといった販促・製品制作を低コスト・短納期で自社完結できるツールとして導入ハードルが低く、副業・店舗・中小企業でも導入しやすい価格帯、サイズ感となっております。

ユーロポートではローランドやミマキ、グラフテックなど主要メーカーのカッティングマシンを幅広く取り扱っており、東京のショールームにて展示やデモを行っています。
「気になるけど合うかわからない…」という方も、専門スタッフが丁寧にご案内しますので安心してご相談ください。
カッティング用アイロンシート・ステッカーシートなど、資材・消耗品も豊富に取り揃えているため、長期的な運用コスト計算もご案内可能です。
内製化の第一歩に、ぜひユーロポートへお問い合わせください。



















