- 「オリジナルTシャツを作りたいんだけど、どんな機械を選べばいいの?」
- そんなお客様のために、作りたいTシャツの特徴から
ピッタリな機械が見つかる診断チャートをご用意しました! - 予算と作製ロットに合わせて3つのチャートがございますので、
条件に合ったチャートを選んで診断へお進みください!
予算100万円以下の方
シンプルなデザインで少数作成するなら「カッティング」
特長:綿 ○ポリエステル ○濃色生地 ○グラデーション ×通気性 ×
カッティングマシンという機械でアイロンシートをカットし、生地に圧着することでTシャツを作ります。
アイロンシートには単色のカラーシートはもちろん、フロッキーやキラキラしたシートなど特殊なシートもございます。
シートの圧着は家庭用アイロンでもできるので、ホビー使用でTシャツを作ってみたい方におすすめのシステムです。
また、メディアをステッカーシートに変えればオリジナルステッカー作りもできるため、幅広くものづくりをお楽しみいただけます。
- 価格:約3~13万円
- カット幅:160~375mm
カット幅が広く、スピードの速いカッティングマシンはビジネス用途におすすめです。 50~60cm幅のシートを使用するのでランニングコストも下がります。
- 約20~28万円
- カット幅:584~610mm
単色・同デザインで大量生産するなら「シルクプリント(小型)」
綿 ○ポリエステル ○濃色生地 ○通気性 △グラデーション ×
シルクプリントとは網状のスクリーンにプリント用の版を作成し、上からインクを刷ることでデザイン部分にのみインクが落ち、生地に印刷される方法です。
MiScreen a4なら、A4サイズの版が約35秒で作成可能。1枚版を作れば、同じデザインで複数枚Tシャツを作ることができます。持ち運びにも便利なサイズなので、ワークショップにもおすすめです。
- 価格:約27万円
- 製版サイズ:最大A4
価格は100万円以上になりますが、中ロット以上の加工をお求めの方はシルクプリント(大型)をご覧ください。
淡色・綿生地にフルカラー印刷するなら「ガーメントプリント(小型)」
綿 ○グラデーション ○通気性 ○ポリエステル ×濃色生地 ×
ガーメントプリントは、生地に直接印刷するシステムです。フルカラー印刷なのでデザインの自由度が高く、直接印刷のため通気性も抜群です。ガーメントプリンターは通常100万円以上する機械ですが、Ri100なら約30万円とお求めやすい価格で導入できます。対応生地が淡色・綿のみ、印刷範囲がA4と制限はありますが、コンパクトサイズのため店舗にも設置でき、ビジネスにも活躍します。
- 価格:約40万円
- 最大印刷範囲:291(W)×204(D)mm
価格は100万円以上になりますが、A4サイズ以上で印刷したい方はガーメントプリント(大型)をご覧ください。
淡色・ポリエステル生地にフルカラー印刷するなら「昇華転写プリント(小型)」
グラデーション ○通気性 ○ポリエステル ○綿 ×濃色生地 ×
昇華転写プリントは、昇華インクで専用紙に印刷したデザインを熱で生地に染み込ませるシステムです。生地は白色のポリエステル生地のみ対応可能で、発色が鮮やかなことが特徴です。通気性が抜群なため、スポーツウェアなどに多く使用されます。WARPBOX310では A3サイズまで印刷可能です。
- 価格:約19万円
- 最大印刷範囲:277(W)×400(D)mm(A3サイズ)
A3サイズ以上をお求めの方には、SC-F550がおすすめです。ロール紙と単票紙、どちらもセットが可能で、600mm幅まで印刷ができます。卓上に置けるサイズで、Wi-Fi対応なのも嬉しいポイントです。
- 価格:約43万円
- 最大プリント幅:604mm
価格は100万円以上になりますが、1,000mm幅以上で印刷したい方は昇華転写プリント(大型)をご覧ください。
濃色生地にフルカラー印刷するなら「溶剤プリント(小型)」
綿 ○ポリエステル ○濃色生地 ○グラデーション ○通気性 ×
溶剤プリントは、溶剤系インクを搭載したプリンターで専用メディアに印刷するシステムです。アイロンメディアにデザインを印刷し、カットして熱で生地に圧着することでTシャツを作ることができます。シートを貼り付けるため生地の影響を受けず、黒などの濃色生地にもプリントが可能です。色鮮やかで、グラデーションなどにも向いています。100万円以下の導入ならVJ-628がおすすめです。
- 価格:約88万円
- 印刷幅:620mm
シートのカットには別途カッティングマシンが必要です。
予算100万円以上+小ロットの生産をしたい方
細かいデザインを印刷するなら「DTFプリント(小型)」
特長:綿 ○ポリエステル ○濃色生地 ○グラデーション ○通気性 △
DTFプリントは、専用フィルムと粉(ホットメルトパウダー)を使用した転写シートを作り、生地に熱転写することでTシャツを作るシステムです。シートを圧着するだけなので、襟元や袖口など位置合わせが難しい箇所にも簡単にプリントできます。 導入には専用フィルムにデザインを印刷するDTFプリンターと、インクが乾く前にパウダーを塗布・余分なパウダーを落とすためのシェイカー、パウダーを溶解するためのオーブンが必要となります。 プリンター、シェイカー、オーブンがセットになった一体型のDTFプリンターもございますが、小ロット生産には3機それぞれ単体で用意する方法がおすすめです。
- 【BN-20D(プリンター)】
- 価格:約108万円
- 最大印刷幅:480mm
- 【FLOW(シェイカー)】
- 価格:約24万円
- 最大メディアセット幅:500mm
- 【BAKE(オーブン)】
- 価格:約13万円
- 対応メディアサイズ:297mm×420mm(A3サイズ)
グラデーションデザインなら「DTFプリント(小型)」OR「溶剤プリント(小型)」
特長:綿 ○ポリエステル ○濃色生地 ○グラデーション ○通気性 △
デザインにグラデーションがある場合やフルカラー印刷したい場合は、DTFプリント(小型)か溶剤プリント(小型)がおすすめです。 どちらもシート/フィルムに印刷して生地に圧着するため通気性は若干損ねますが、デザインの自由度は高いです。 DTFプリントは、プリンターでの印刷後にホットメルトパウダーを付け、余分なパウダーを落とし、熱でパウダーを溶かす作業がございます。 溶剤プリントでは、プリント後のカットと不要な部分を剥がすカス取りという作業がございます。 どちらも印刷後に必要な作業がございますので、その手間や印刷の仕上がりなどお好みでお選びください。
通気性重視、濃色生地に印刷したいなら「DTFプリント(小型)」OR「ガーメントプリント(大型)」
通気性を重視したい場合や特に濃色生地に印刷したい場合は、DTFプリント(小型)かガーメントプリント(大型)がおすすめです。
DTFプリント(小型)
特長:綿 ○ポリエステル ○濃色生地 ○グラデーション ○通気性 △
DTFプリントはフィルムに印刷したものを生地に圧着するため、ガーメントプリンターに比べると若干通気性は劣ります。しかし、デザインのある場所以外は抜けているので、大きく通気性を損なることはありません。 濃色生地にもはっきりと印刷することができ、グラデーションにも対応します。
ガーメントプリント(大型)
特長:綿 ○濃色生地 ○グラデーション ○通気性 ○ポリエステル △ ※SC-F2250のみ ○
ガーメントプリントは生地に直接印刷するシステムです。フルカラー印刷なのでデザインの自由度が高く、直接印刷のため通気性も抜群。生地の色や質感をそのまま活かした、自然な仕上がりが特徴です。濃色生地やポリエステル生地にも、前処理を行なうことで印刷が可能になります。
- 価格:約172万円
- 最大印刷範囲:406(W)×508(D)mm(プラテンLサイズ使用時)
ポリエステル、生地全面に印刷するなら「昇華転写プリント(大型)」
グラデーション ○通気性 ○ポリエステル ○綿 ×濃色生地 ×
昇華転写プリントは、昇華インクで専用紙に印刷したデザインを熱で生地に染み込ませるシステムです。生地は白色のポリエステル生地のみ対応可能で、発色が鮮やかなことが特徴です。通気性が抜群なため、スポーツウェアなどに多く使用されます。印刷幅の広い大型機でTシャツの裏表、袖、襟などを分けて印刷、縫製することでフルグラフィックTシャツを作ることができます。
- 価格:約325万円
- 最大印刷幅:1,615mm
全面印刷の衣類作製には縫製設備が必要です
予算100万円以上+大ロットの生産をしたい方
グラデーションなしで大量生産するなら「シルクプリント(大型)」
特長:綿 ○ポリエステル ○濃色生地 ○グラデーション △通気性 △
シルクプリントとは、網状のスクリーンにプリント用の版を作成し、上からインクを刷ることでデザイン部分にのみインクが落ち、生地に印刷される方法です。
昔から使われているTシャツ製作で最も代表的な印刷方法と言われています。1つの版で何枚も印刷することができ、中ロット以上の加工に向いています。
色ごとに版を作成することで、3色刷りなど複数色を使用したデザインも印刷可能です。
デジタルスクリーン製版機「GOCCOPROシリーズ」は、パソコンのデータを直接製版するため操作が簡単です。通常シルク製版に必要な露光・乾燥作業も必要なく、スピーディーかつ低コストでシルクプリントを導入できます。
- 価格:約143万円~
グラデーションありで通気性を重視しないなら「DTFプリント(大型)」OR「溶剤プリント(大型)」
フルカラー印刷・大量生産したいけれど、通気性はそこまで重視しないという方には、「DTFプリント(大型)」か「溶剤プリント(大型)」がおすすめです。
DTFプリント(大型)
特長:綿 ○ポリエステル ○濃色生地 ○グラデーション ○通気性 △
DTFプリントは、専用フィルムと粉(ホットメルトパウダー)を使用した転写シートを作り、生地に熱転写することでTシャツを作るシステムです。
プリンターとシェイカーがセットになったDTFプリンター「MUSE(ミューズ)シリーズ」は、印刷、パウダーかけ、パウダーの溶解、フィルムの巻き取りまで全ての工程を自動で行います。
綿/ポリエステル、濃色/淡色など生地を選ばず印刷でき、細かいデザインでもカス取りが必要ないのが大きな特長です。
アパレルプリントやスポーツユニフォーム、作業服などに留まらず、ノベルティや学校関連のウェア・グッズ作成のような中~大ロットのビジネスシーンにご活用いただけます。
■オープン価格
■最大印刷幅:800mm
溶剤プリント(大型)
特長:綿 ○ポリエステル ○濃色生地 ○グラデーション ○通気性 ×
溶剤プリントは、溶剤系インクを搭載したプリンターで専用メディアに印刷するシステムです。
アイロンメディアにデザインを印刷し、カットして熱で生地に圧着することでTシャツを作ることができます。
CJV150-75はカット機能も搭載した溶剤プリンターです。
印刷・カット後のカス取りは必要ですが、シートを貼り付けるため生地の影響を受けず、黒などの濃色生地にもプリントが可能です。色鮮やかで、グラデーションなどにも向いています。
- 価格:約185万円
- 最大印刷/カット幅:800mm
グラデーションありで通気性を重視するなら「DTFプリント(大型)」OR「ガーメントプリント(大型)」
フルカラー印刷、大量生産で通気性も大事な方、特に濃色生地に印刷したいという方には「DTFプリント(大型)」か「ガーメントプリント(大型)」がおすすめです。
DTFプリント(大型)
特長:綿 ○ポリエステル ○濃色生地 ○グラデーション ○通気性 △
ガーメントプリント(大型)
特長:綿 ○濃色生地 ○グラデーション ○通気性 ○ポリエステル △ ※SC-F2250のみ ○
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