アニメ、ゲーム、スポーツ、キャラクターなど—
今、ライセンスグッズの制作現場で圧倒的な信頼を得ているのが、MimakiのUVプリンター「UJFシリーズ」です。
小規模な制作会社から大手OEMメーカーまで、幅広い現場で導入が進むUJFシリーズ。
なぜここまで「業界標準」と呼ばれる存在になったのか。
その理由を、実際の導入企業の変化や現場の声をもとに紐解きます。
原画を裏切らない「忠実な発色」
ライセンスグッズ制作で最も重要なのは、「原画の色を正確に再現できるかどうか」。
監修の現場では、キャラクターの髪や肌、背景色のトーン差がリテイクの原因になることもしばしばです。
UJFシリーズは、6色インク構成(CMYK+ライトシアン+ライトマゼンタ)を搭載。
中間色や淡い色の階調を滑らかに表現し、肌色やパステルカラーなど繊細な色を忠実に再現します。
さらに、ミマキ独自のカラーマネジメント技術により、モニター上のRGBデータの輝きを印刷で忠実に再現可能。
実際に導入した制作会社からは、「予想以上の発色だった」「原画に近い色で監修がスムーズになった」など、再現性の高さに驚く声が多く聞かれます。

多素材対応で“作れるグッズ”が広がる
ライセンスビジネスの魅力は、作品の世界観を多様なグッズで表現できること。
UJFシリーズは、アクリル・金属・樹脂・レザー・木材など、さまざまな素材に直接印刷が可能です。
1台で「試作 → 監修用サンプル → 量産試作」までを完結できるため、外注によるタイムロスや監修リスクを最小化できます。
制作現場では、「これにも印刷できるの?」というクライアントの要望に“その場で実演できる”柔軟さが高く評価されています。
素材を問わず安定した印刷結果を出せることが、UJFが業界で選ばれる理由のひとつです。

安定した出力品質。リピート発注でも“同じ色”
ライセンスグッズでは、一度監修が通った商品の再販や再生産が多く、「前回と同じ色で再現できるか」が信頼に直結します。
UJFシリーズは、インク吐出制御や温度補正機構により、時間が経っても発色や濃度の変動を最小限に抑制。
半年後・1年後でも同一設定で“前回と同じ色”を再現できます。
この安定性が、継続受注やブランド監修における安心感につながっています。
制作会社からは、「リピート発注時のトラブルが激減した」「追加納品でも色がブレない」といった声も上がっています。

導入がもたらした“現場の変化”
UJFシリーズの導入によって、制作現場には確かな変化が生まれています。
外注依存からの脱却で、納期短縮とコスト削減を実現。
自社でレザーやアクリル印刷を内製化した企業では、クライアントからの短納期案件にも柔軟に対応できるようになりました。
試作〜監修〜量産のスピードが向上。
同じ機材で監修用サンプルと量産品を出力できるため、品質のブレがなく監修担当者との信頼構築にもつながっています。
スタッフのクリエイティブ意欲が向上。
従来は「できない」と諦めていた素材や形状への印刷が可能になり、新しい商品アイデアが生まれる現場も増えています。
これらの変化が積み重なり、“印刷会社”から“グッズメーカー”へと進化を遂げる企業も少なくありません。

用途・規模に合わせて選べる3モデル
| 機種名 | 最大プリント範囲 | 特徴 | 主な用途・規模 |
|---|---|---|---|
| UJF-3042MkII e | 最大プリント範囲:300×420mm 厚さ:153mm以下 |
コンパクト 少ロット対応 |
試作・サンプル制作に最適 |
| UJF-6042MkII e | 最大プリント範囲:610×420mm 厚さ:153mm以下 |
多素材対応中サイズ | 中小制作会社・OEMに最適 |
| UJF-7151plusII e | 最大プリント範囲:710×510mm 厚さ:153mm以下 |
高速・高精度量産対応 | 本格的なグッズ量産・大手制作向け |
どのモデルも、高発色・高精度・安定性を備え、制作現場の規模や用途に合わせた導入が可能です。

まずは“実物”で違いを体感してください
UJFシリーズの魅力は、スペックだけでは伝わりきりません。
実際に見て、触れて、出力の色と質感を体験することが一番の理解につながります。
ユーロポートでは、無料のサンプル出力・実機デモンストレーションを随時受付中。
お客様のデザインデータを実際に出力し、原画再現性や素材対応を体感いただけます。
UJFシリーズが“業界標準”と呼ばれる理由を、ぜひご自身の目で確かめてください。

今回ご紹介した機械







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