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アクリルスタンド制作を内製化!UVプリンター導入ガイド|必要設備から活用事例まで徹底解説

オリジナルグッズの中でも特に人気の高い「アクリルスタンド(アクスタ)」。
小ロット・短納期・高いデザイン自由度を求める企業・個人事業主の間で、UVプリンター導入の需要が急増しています。
「外注コストを見直したい」「受注生産体制を整えたい」「自社ブランドの付加価値を高めたい」…そんなニーズに応えるのが、内製化によるUVプリンター活用です。
本記事では、グッズ制作の事業展開を検討中の事業者様向けに、UVプリンターを用いたアクリルスタンド制作の基礎から導入メリット、必要設備、注意点までを分かりやすく解説します。

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UVプリンターとは?アクリルスタンド制作との関係

UVプリンターとは、紫外線でインクを即時硬化させるインクジェットプリンターです。
アクリル、木材、紙といった多様な素材にフルカラー印刷ができるため、グッズ製作の業務用途に適しています。
アクリルスタンドのように、写真やイラストをイメージ通りにプリントすることが求められるグッズに対しても、UVプリンターなら高い再現性でフルカラー印刷が可能です。
これまで外注が前提だったアイテムを、自社内で短納期かつ小ロットで生産可能にする点が最大の魅力です。

アクリルスタンドを自社で作るメリットとは?

UVプリンターを活用した内製化によって得られる主な利点は、以下の3つに集約されます。

    • コスト最適化と在庫リスクの軽減

      必要な数量だけ製作できるため、過剰在庫を持つリスクが減り、単品対応・受注生産にも柔軟に対応可能です。
      ロット縛りがある外注と異なり、初回テストや小規模展開にも最適です。

    • スピード感のある製品展開

      デザイン確定から即日試作、本製造への移行が可能なため、新商品の企画・検証フェーズを短縮できます。
      商戦に合わせた短期投入や、急なクライアント要望への対応力も大幅に向上します。

    • 製品ラインナップの拡張と自由度の向上

      アクリルスタンドに限らず、キーホルダー・スマホケース・木製POPなどへの応用も可能で、ラインナップの多様化や独自性の確保につながります。
      内製により小規模ニッチ展開も現実的になります。

アクリルスタンド制作に必要な設備と材料

製作工程を自社で完結するためには、UVプリンターだけでなく、その他の機材や材料が必要です。

必須:UVプリンターとレーザー加工機

アクリルスタンド制作の心臓部となるのが、「UVプリンター」「レーザー加工機」です。
この2つの機材は、それぞれ異なる役割を担っています。

  • UVプリンター:アクリル板にイラストやデザインを「印刷する」機械です。
  • レーザー加工機:印刷後のアクリル板を、イラストの輪郭に沿って「形に切り抜く」機械です。

よく混同されがちですが、UVプリンターだけではアクリルスタンドの形に切り抜くことはできません。
逆に、レーザー加工機だけではフルカラーの印刷はできません。
アクリルスタンドを作るには、この2つの機材を連携させることが基本となります。
さらに、もうひとつ欠かせないのが、パソコンとデザインソフトです。
これらは、デザインデータの作成・編集を行い、UVプリンターやレーザー加工機を正確に制御するために不可欠です。
プロの現場では Adobe Illustrator が広く使われており、UVプリントで使用される「白版」や「カットライン」の作成にも適しています。

消耗品:アクリル板・UVインクなど継続的コスト

アクリルスタンド制作において、使用する材料は仕上がりの品質と印象に直結します。
アクリル板は、その厚みや色によって表現力が変わります。
一般的には3mm厚が主流ですが、重厚感を演出したい場合は5mm厚も選択可能です。
透明アクリルが最も多く使用されていますが、カラータイプやラメ入りのアクリル板を使うことで、個性あるデザイン表現も実現できます。
また、UVプリンターの運用には、UVインクをはじめ、洗浄液・メンテナンス部品などの消耗品の使用が不可欠です。
これらの消耗品には継続的なコストが発生するため、事前に価格や交換頻度を把握することが重要です。

アクリルスタンドの制作方法

必要な機材の準備が整ったあとは、実際にどのような工程でアクリルスタンドが完成するのか──つまり、「プリント方法」や「作り方」を理解しておくことが、クオリティの高い製品づくりには欠かせません。
また、先述した「白版」や「カットライン」など、UVプリント特有のデータ作成も必要になります。
具体的なプリントの流れについては、下記のページで詳しくご紹介していますので、ぜひ参考にしていただき、導入の検討にお役立てください。

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【業界別】アクリルスタンドの活用事例と展望

UVプリンターによるアクリルスタンド制作は、さまざまな業種において「商品企画」「販促強化」「ブランディングツール」としての活用が広がっています。
ここでは、導入を検討している企業や事業主の皆様に向けて、実際の業界別活用シーンをご紹介します。

アニメ・キャラクターグッズ業界

  • キャラクターIPを活用したオリジナルグッズ市場では、アクリルスタンドが定番アイテムとして確立されています。
    UVプリンター導入により、小ロット・多品種での商品展開や、イベント会場でのスピード制作、季節限定グッズの即応などが可能になります。
    版権元とのコラボ商材を扱う企業様や、OEM受託を行う制作会社様にとっては、内製体制構築の大きな強みとなります。

アイドル・音楽関連

  • アーティストやアイドルグループのグッズ販売において、アクリルスタンドは収益性の高い人気アイテムです。
    ライブツアーや周年イベントに合わせて高画質の実写印刷が求められるため、解像度の高いUVプリンターが重宝されます。
    ファンクラブ向けの限定グッズや、急な企画変更にも対応できる柔軟性は、内製化の最大の魅力です。

企業ノベルティ・販促・イベント関連

  • ノベルティや販促物として、企業ロゴ入りのアクリルスタンドは高い訴求効果を持ちます。
    UVプリンターの導入により、短納期・小ロットでの対応が可能になり、既存の印刷物とは差別化された「立体・立てて使えるグッズ」としてクライアント企業への提案価値も向上します。

観光業・地方自治体・地域振興関連

  • 観光名所やご当地キャラクターを活かしたアクリルスタンドは、インバウンド向けや地域限定商品として高い売上が見込めます。
    道の駅や観光案内所、自治体主導のプロモーションでも活用されており、地元企業やクリエイターと連携した地産地消型商品開発にも発展可能です。
    「その場で製作→販売」の導線が整えば、観光資源としての価値も一層高まります。

ブライダル・記念品業界

  • 結婚式やパーティーの演出・記念品として、新郎新婦の似顔絵入りアクリルスタンドや、ゲストへの個別ギフトとしての活用が増えています。
    名前入り・日付入りなど、パーソナルなカスタマイズが求められるこの分野では、オンデマンド対応できるUVプリンターが極めて有効です。
    UVプリンターでの写真印刷とレーザー加工を組み合わせた少量高付加価値商品が簡単に展開できます。

飲食店・小売業

  • 飲食店舗では、卓上POPやメニュー表示としてのアクリルスタンド活用が進んでいます。
    さらに、店舗キャラクターやロゴを用いた「オリジナルグッズ化」により、物販の売上増加にも貢献可能です。
    季節ごとのイベントに合わせてデザインを差し替えることも簡単で、印刷→販売までをスピーディに実行できるのが、店舗運営における強みになります。

ゲーム・VTuber業界

  • ゲーム内キャラクターやVTuberのアバターをベースにしたアクリルスタンドは、ファンとのつながりを深めるグッズとして極めて人気が高い商品です。
    デビュー記念やコラボキャンペーン、登録者数達成記念など「話題性を活かしたタイムリーな販売」が重要であり、これを内製できる体制を構築することで、展開スピード・収益性が飛躍的に向上します。

導入前に知っておきたい注意点とデメリット

UVプリンターの導入を成功させるためには事前の理解と準備が不可欠です。
以下の注意点とデメリットを把握し、適切な対策を講じることで、スムーズなオペレーションと安定した商品供給体制の構築が可能となります。

  • 初期投資費用

    UVプリンターは、高性能な小型業務用モデルでも数十万円以上の初期費用がかかります。
    導入当初はコスト面で不安を感じるかもしれませんが、リースや補助金を活用することで初期負担を抑えることが可能です。
    さらに、短納期対応や多様な素材への印刷によって受注の幅が広がるため、 長期的には費用対効果の高い設備投資といえるでしょう。

  • スペースと設備環境

    設置にはプリンター本体だけでなく、デザイン用PCや作業スペース、さらに換気設備などの周辺環境の整備が求められます。
    現在は卓上型の比較的小型の機種も増えており、限られたスペースでも導入しやすくなっています。環境に合った機種選びがスムーズな運用につながります。

  • 匂いや換気

    UVインク硬化時に特有の匂いが発生します。
    換気が不十分だと作業者の快適性や安全性に影響するため、導入時には換気扇や空気清浄機の導入を検討しましょう。

  • メンテナンスの習慣化

    UVプリンターは精密機器のため、日常的なメンテナンスが印刷品質の維持に直結します。 特にノズルの目詰まり防止のための洗浄や、インクの状態チェックなど、定期的な点検が必要です。
    操作マニュアルを確認し、メンテナンススケジュールを管理する体制を整えておきましょう。

UVプリンター導入で広がるグッズビジネスの可能性

アクリルスタンド制作を内製化することで、商品開発力と対応力は飛躍的に向上します。
UVプリンターを使えば、試作〜本製作まで一貫して自社で完結できるため、市場のニーズに迅速に応える柔軟な製造体制が構築可能です。
「小ロット受注の対応力を高めたい」「OEMではなく自社製品を強化したい」そんな企業・個人事業主の皆様にとって、UVプリンターは極めて有効な選択肢となるのではないしょうか?

ユーロポートでは、各メーカーのUVプリンターを幅広く取り扱っており、ショールームには主要機種のデモ機を常設。実際に機種を見て・触れて比較できる環境を提供しています。
さらには、サンプル作成によってプリントの仕上がりを体感することも可能です。
これにより、お客様はご自身の用途に最適な一台を、納得のうえでお選びいただけます。

また、リースや補助金の活用など、お客様の状況に応じた柔軟なご提案により、コスト面での不安も丁寧にサポートいたします。
導入実績も豊富で、これまでに多くのUVプリンターをお客様に提供してきた実績と経験が、確かな信頼につながっています。

さらに、機種ごとの特性を熟知しているからこそご提供できる、専門的なUVプリントのノウハウは、導入後の印刷品質や生産効率に大きな差を生み出します。
UVプリンターだけでなく、無地素材や作業道具、治具作成サービスまで一貫して提供しており、導入後すぐにビジネスをスタートできる体制も万全です。

「買って終わり」ではなく、「導入から活用、そして発展まで」。
ユーロポートは、お客様のビジネスを本気で支えるパートナーとして、他にはない価値を提供しています。

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