概要
「UJV100-160」は新開発ヘッドを2基搭載し、高画質かつ高い生産性、安定稼働を追求したUV硬化インクジェットプリンタです。
安定した高画質プリントを可能とするNCU(Nozzle Check Unit)、NRS(Nozzle Recovery System)、MAPS4(Mimaki Advanced Pass System4)に加え、DAS(Dot Adjustment System)を新しい「100シリーズ」プリンタに搭載。これまでマニュアルで手間のかかっていたドット位置補正やフィード補正作業が自動で行えるようになり、オペレータの作業負担を軽減します。
屋外看板
電飾看板
ポスター
のぼり旗・フラッグ(布)
スイングPOP
ラベル
壁紙
障子(和紙)
印刷品質を左右するドット位置、フィード量をプリンタが自動で調整する機能
「DAS」を標準装備しました。
メディアや印刷条件を変更すると、インクのドット位置やメディアのフィード(送り)量を調節する必要があります。DASはそれらを自動で行うため、その手間やオペレータによる調整のバラツキもなく、プリントが行えます。
MAPS4
通常、パスの境界は直線になるため少しのズレにより、横シマが出るバンディングや、色ムラの原因になります。「MAPS4」(Mimaki Advanced Pass System 4)ではパスの端を拡散させ、境界線をグラデーションのようにすることでバンディングや色ムラの発生を軽減し美しいプリントを実現します。
NCU&NRSでノズル抜けを自動検知して復旧可能
NCU(ノズルチェックユニット)でノズルの状態を自動で検知します。ノズル抜けを発見した場合は自動でクリーニングを行います。クリーニングでも解消されない場合、NRS(ノズルリカバリーシステム)が自動で不良ノズルを他のノズルで代替するため、修理を待つことなく作業を継続できます。
UV硬化インクは、プリント直後にUV光(紫外線)を照射することでインクが瞬時に硬化するため、乾燥工程が不要です。プリント後すぐに後加工や施工を行えるため、製作時間を短縮し生産性を高めるとともに、短納期の仕事にも即対応できます。
塩ビやターポリンはもちろんのこと、受理層がない紙、PETフィルムから布地まで、多種多様な素材にプリントが可能です。また、透明PETフィルムに対してホワイトインクを使用した2層プリント、クリアインクを使用したニス引きプリントなどの付加価値印刷にも対応できます。
ユーロポートでは、お客様にあった機種選定から導入後のアフターサポートまで一貫してサポートいたします。
より安心して、より納得して機械を導入していただくため、各種サービスをぜひご活用ください。
UJV100-160 | ||
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プリントヘッド | オンデマンドピエゾヘッド(2ヘッドスタガ配列) | |
プリント分解能 | 360dpi、720dpi、900dpi、1200dpi | |
インク | 種類/色 | UV硬化インク LUS-170 (C, M, Y, K, W, Cl) |
容量 | 1Lボトル | |
最大作図範囲 | 1,610mm | |
メディア | 最大幅 | 1,620mm |
厚さ | 1mm以下 | |
ロール外形 | φ250mm以下 | |
ロール重量 | 45kg以下 | |
紙管内径 | 2 inch / 3 inch | |
適合規格 | VCCIクラスA / FCC クラスA / IEC 62368-1準拠ETL / CEマーキング(EMC指令、低電圧指令、機械指令、RoHS指令)/ CB認証 / エナジースター / RCM / EACマーク |
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インターフェイス | USB2.0 / Ethernet 1000BASE-T | |
電源仕様 | 単相AC100~120/200~240V±10%、50/60Hz±1Hz | |
動作環境 | 使用可能温度:20℃~30℃、湿度35~65%Rh(結露なきこと) | |
外形寸法(W×D×H) | 2,775mm×700mm×1,475mm | |
本体重量 | 167 kg |