2024年8月、秋葉原駅近くの「ものづくり館 by YKK」で、親子向けのスキャンカットワークショップを開催しました。
今回は、手描きのイラストを使って世界に一つだけのオリジナルバッグを作るという内容で、親子での夏休みの思い出づくりにもピッタリなイベントとなりました。
そんなワークショップ当日の様子をお届けします!
目次
スキャンカットでオリジナルバックを作ってみよう!
今回のスキャンカットワークショップは、親子で参加いただきました!
参加者には、バッグとアイロンシートを自由に選んでいただき、好きな色の組み合わせを決めてスタート!
事前にデザインや色を考えてきている方や何を描こうか悩んでいる方など開始前からワクワクした雰囲気が漂っていました。
自分だけのオリジナルバッグを作るということで、親子ともに熱心に取り組んでいました♪
ワークショップの流れ
スキャンカットワークショップの当日は以下のような流れで行いました!
自由にイラストを描いてもらう
まず、参加者は紙に黒いペンで自由にイラストを描きます。
子どもたちの個性豊かなデザインがたくさん誕生し、大人の参加者も事前に考えたデザインを印刷して用意するなど、それぞれこだわりのデザインがそろいました~!
描いた絵をスキャンカットでスキャン
スキャンカットのタッチパネルを使い、描いたイラストをスキャンします。
スキャンカットは操作がシンプルで、普通のコピー機のようにスキャンすると白黒でカットデータを識別してくれます。
この時に付属の粘着マットではなく「スキャンマット」を使うことで描いたイラストの紙が貼りつくことなくキレイに読み取れます!!
タッチパネルでカットデータを少し手直しするとよりキレイなカットデータにできるので操作はスタッフがサポートに入って行いました!
アイロンシートをカット
作成したカットデータを使って、アイロンシート(RMM)をスキャンカットで自動カットします。
アイロンシートは圧着する面を表にするようにカットするのでデータを反転してカットします。
反転はスキャンカットのタッチパネルで反転ボタンを押すだけでできます!
スキャンカットDXシリーズなら刃圧の設定を自動で行ってくれるので素材によって刃の設定を変えずオートモードでスムーズにカットを進められます♪
細かい部分も正確にカットしてくれるので、手作業では難しいデザインも楽々です。
描いたイラスト通りに刃が動く様子に、子どもたちも興味津々でした!
いらないところをカス取り
カット後は不要な部分を「カス取り」します。
細かい部分は「カス取りペン」と呼ばれる専用ツールを使うことで、綺麗に取り除くことができます♪デザインが細かいとカス取りも大変なのでみなさん集中して作業に取り組んでいました。
元の自分の描いたイラストを見ることで不要な部分がわかりやすくなりますよ!
アイロンプレス機でバッグにくっつけて完成!
カス取りが終わったら、バッグにアイロンシートをおいてアイロンプレス機で圧着します。
高温のため、この工程はスタッフが担当しましたが、家庭用のアイロンでも簡単に圧着ができるので、ご自宅でも作成できます!
使用したプレス機は「マイマイ」とシンプルプレスシリーズの「Bamboo」です。
小型のプレス機はこういったワークショップの際に持ち運びしやすいので便利です。
圧着して冷ましたらオリジナルバッグの完成です!
みなさん思い思いのデザインで楽しくものづくりする時間となりました♪
ちなみにスキャンカットでカット待ちの間などに缶バッジマシンでの缶バッジ作成も行いました!
印刷したデザインを丸くカットしてパーツと組み合わせて簡単に缶バッジが作れるのでこちらも子供たちに人気でした~!
ものづくりワークショップにスキャンカット!
今回のワークショップではタッチパネルでの簡単操作により、パソコンがなくても直感的にスキャンからカットまでスムーズに進行できるため、イラストを描いてからバッグができるまで1時間ほどの短時間でクオリティの高い作品が完成しました。
また、自分の描いた絵がそのまま形になる体験はものづくりの楽しさを感じられる良い機会となりました♪
おわりに
スキャンカットは、ものづくりの楽しさを身近に感じさせてくれるカッティングマシンです!
今回のワークショップでも多くの親子にものづくりの楽しさを伝えることができ、ユーロポートとしても素敵な夏休みの思い出ができました。
操作を覚えれば誰でも簡単に使えるのでものづくりワークショップの企画であったり、幼稚園や店舗などの施設への導入するのにもぴったりです。
バッグの作成以外にもいろいろな素材をカットできます。
詳しくはこちらのページからぜひチェックしてみてください!