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小型カッティングマシン ScanNCut SDX1010EP
ハサミやカッターではカットが難しいような複雑な形や厚みも自動検知し、放っておくだけでカットしてくれるスキャンカットをご存じですか?これまでハサミやカッターで行っていた大量の手作業…。スキャンカットがあれば、製作にかかる時間と疲労の負担を軽減し、片手間でらくらく行える作業にしてくれる優れもの。誰だってもっとラクに、でもクオリティは高く、そんな楽しいものづくりがしたいですよね!
さらに、スキャンカットは他のカッティングマシンに比べて、紙だけではなく厚めの「革」や「フェルト」がカットできるので幅広い用途で使用できるところ、音が静かなところが魅力です☆
〈〈 最近、そんなスキャンカットがさらなる進化を遂げました…! 〉〉
これまで、こんなお悩みありませんでしたか?
・精密な模様のカットラインもいざカットするとずれてしまう…。
・イラストレーターでデータを作って印刷した後、カットするとずれる…。
・プリントしたデータを一気に何個もカットするとずれることがある…。
例えば、こんな感じ…
そのお悩み、このプラグインソフト「ScanNCut Link・Print to Cut」で解決です!
商品名 | ScanNCut Link | Print to Cut |
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対応ソフト | Adobe Illustrator | Canvas Work space |
変換可能なファイル形式 | .ai/.psdなどのアドビイラストレーター対応データ | .jpg/.png/.gif/.bmp |
価格(税別) | 5,400円 | 3,300円 |
システム要件 | 対応OS: Microsoft Windows8.1 / 10(64bit版) macOS 10.13以降(64bit版) Adobe Illustrator CC2017以降(Windows/Mac) |
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スキャンカットリンク・プリントトゥカットとは?
「位置合わせマーク」(一般的にはトンボとも呼ばれます)を付け、それを基準にカットラインの位置を検知することでカットラインのズレを軽減させ、より狙った位置がカットしやすくなる専用プラグインソフトです。
◆どんな時に役立つの?◆
シール・ステッカー・商品ポップ・タグの大量作成におすすめです。
◆ScanNCut Link・Print to Cutの違いは?◆
対応ソフトが異なり、イラストレーター用と、キャンバスワークスペース用に分かれております。
◆対応機種◆
スキャンカットDXシリーズに対応!
>> スキャンカットシリーズの詳しい情報はこちらをチェック!
プラグインを使う前に
- 1, Canvas Work spaceの無料アカウントを作成する。作成はこちら!
- 2, マシン本体を最新版にアップロードする。
アップデートの方法はこちら! - 3, Canvas Work spaceでマシン登録をする。登録の方法はこちら!
- 4, プラグインソフトをインストールする
プラグインソフトをダウンロードしてIllustratorにインストールします。
※イラストレーターアカウントに対して1つです。
実際に位置合わせ機能を使ってステッカーを作ってみよう
~イラストレーターユーザー向け ScanNCut Link編~
1, カットラインを入れてデータを作成する。
2, 「ファイル」→「Brother ScanNCut Link」から「位置合わせマーク挿入」
3, 「ファイル」→「Brother ScanNCut Link」から「FCMファイルの転送(経由を選ぶ)」
4, 位置合わせマークを付けたデータを印刷。位置合わせマークがきちんと印刷されているか確認する。
※位置合わせマークがうまく印刷できてないときれいに反映されません。
5, 位置合わせマークを挿入したデータをカッティングマシンでカットするだけ!
~キャンバスワークスペースユーザー向け Print to Cut編~
1, プラグインソフトをインストールして起動すると、「位置合わせマークを表示」の項目が出るのでチェックをつけます。位置合わせマークが表示されたらOK!
2, あとはいつも通りにカットするだけです。
※注意※
キャンバスワークスペースのWEB版では使えないので、必ずPCアプリ版でご利用ください。
位置合わせマークがうまく印刷されているかを必ずご確認ください。
おわりに
いかがでしたか?これでもう、大量のステッカーもズレを気にせずサクサク量産できそうです。ハンドメイドを行っている作家さんの商品パッケージ作成や、タグの作成にも活躍しそうですね。個人的にはカットを中断して再開しても、位置合わせマークのおかげでずれずにカットできるところが魅力でした!ドローをする方などはあると便利なのではないかと思います。
気になる方は下のリンクよりチェックしてみてくださいね!