オリジナルのデザインを楽しめる「カッティング用ステッカー」。
企業ロゴ・店舗名・サービス案内・ブランドメッセージを、ガラス面や看板、車両ラッピングなどに効果的に表現できる販促ツールであり、 個人でも車、バイク、看板、ガラス、インテリアなどに幅広く活用できる人気アイテムです。
本記事では、カッティング用ステッカーの作り方と貼り方を初心者向けにわかりやすく解説します。
ステッカーシートの作成時に準備するもの
カッティング用ステッカーを作成するためには、以下の道具を揃えておきましょう。
小型
カッティングマシン-
カッティング用
ステッカーシート -
アプリケーション
フィルム
スキージカストリエア抜きペン
(デザインカッター)カッター、定規、
はさみ、マスキングテープ
カッティング用ステッカーシートの作り方
ステッカーシートをカットする
カッティングプロッターにステッカーシートを離型紙を下にしてセットします。
テストカットを行い、デザインデータを正像でカットします。
ステッカーシートのカス取りをする
カットが完了したら不要部分を取り除くカス取り作業をしていきます。
カス取りエア抜きペンやアートナイフなどの作業道具があると便利です。
綺麗にカス取り作業が完了しました。ホコリや汚れを拭き取って綺麗にしておきます。
ステッカーシートにアプリケーションフィルムを貼る
ステッカーシートのレイアウトが崩れないようにアプリケーションフィルムを貼っていきましょう。
ステッカーシートより少し長めにアプリケーションフィルムをカットします。
ステッカーシートがズレないようにマスキングテープで固定します。
アプリケーションフィルムがズレないようにマスキングテープで固定します。
アプリケーションフィルムの離型紙を5cmほどめくってステッカーシートに貼り付けます。
アプリケーションフィルムの離型紙を剥がしながら、空気が入らないようにスキージで押さえて、アプリケーションフィルムを貼っていきます。
カットしたステッカーシートを覆うようにアプリケーションフィルムが貼れました。
最後に四辺をカットし、ステッカーの完成です。
カッティング用ステッカーシートの貼り方|きれいに仕上げるコツ
ステッカーシートを対象に貼り付ける
貼りたい対象物の表面はあらかじめ、ホコリや汚れを拭き取って綺麗にしておいて下さい。
今回はアクリル板にステッカーシートを貼ります。
貼りたい位置が決定したら、アプリケーションフィルムの端を少しめくり対象物に貼って固定します。
離型紙を剥がしながら、スキージを使いシワや空気が入らないように注意して貼ります。
ガラスや車など、大きな面に大きなステッカーを貼りたい場合は水貼りがオススメです。
※ステッカーがアプリに付いて来ない場合は、先に離型紙を全て剥がしてから施工してください。
離型紙を剥がす際はアプリを下に向け置き、離型紙を寝かしながらゆっくりと剥がしてください。
ステッカー離型紙を剥がしながら、ゆっくり丁寧に貼ります。
アプリケーションフィルムを剥がす
最後にステッカーの表面に貼ったアプリケーションフィルムを剥がします。
角度を付けないで剥がしていくとステッカーシートがアプリケーションフィルムに残らずに、うまく剥がれます。
看板ステッカーの完成です!
アプリケーションフィルムを使えば、切り文字やデザインした配置などの間隔を保ったまま綺麗に貼ることが出来ます。
まとめ|カッティング用ステッカーで広がる表現と楽しみ方
カッティング用ステッカーは、販促ツールから個人のグッズ作成まで幅広く活用できる人気のアイテムです。
ステッカーを自作すればデザインの自由度が高く、世界に一つだけのオリジナルステッカーを作成できます。
ぜひ挑戦して、自分だけの特別なアイテムを完成させてみてください。
使用した機械・材料
初心者にもおすすめ!人気のカラーシート3選
カッティング用シートは種類が豊富なので選ぶのが難しいですよね。
最後に、ユーロポートで人気の単色カラーシートをご紹介します。