せっかくユーロポートには様々な種類のシートが販売されているのに、
商品画像だと色味しか伝わらず特殊シートの利点でもある立体感ある質感がなかなかアピールできない。。。
そこで立体感あるシートのみでルービックキューブ作ってみました!
SNSなどで真っ白なルービックキューブが流行りましたね!
あれもふわふわした物やザラザラした物で作られていましたね。
では実際に作っていきましょう!
ルービックキューブに貼られているシールをはがして・・・
最初に貼ってあるシートが結構強力で剥がすのが大変でした。
全て剥がせたのでステッカーを貼っていきます!
今回は下記のシートを使用しました。
今回使用するプロッターはこちらのスキャンカットDX1000です!
9マスしか使わないので普段使っているシートの端材でも作れますね!
スキャンカットの場合、シート台紙にセットして切るので細かい端材も無駄なく使用する事が出来ます。
他のカッティングマシンだとオプションのカッティング台紙を使用してカットすればできますが、位置合わせなどが難しい為細かい端材を使用するのはあまり向きません。
スキャンカットであればモニターでどの位置にカットするかを確認することが出来るので簡単にカット出来ます。
では実際にカットした物を貼っていきます!!
今回のルービックキューブはくぼみが無いので位置合わせが難しいですね。。。
通常のステッカーだけだと、カットして貼るだけなのですが、
今回はジュエリーステッカー用ベースシート【GD-Base003】を使用してラインストーンを貼るのでその工程も紹介します!
まず中型カッティングプロッターでルービックキューブのマスのサイズにカットします。
これにスワロフスキーを貼って完成なのですがラインストーンを手できれいに整列させて貼るのはすごく難しいです。
その為、ユーロポートではラインストーン治具作成用シート【RAJIG-30】を販売しています。
こちらはラインストーンより一回り大きい丸データで作りたいデザインの形にくりぬきその穴にラインストーンを埋めていくものになります。
こちらを使用すると何度でも同じ配置でラインストーンを貼ることが出来ます!
リピート注文やや大量生産にも向いていますね!
まずは正方形に丸い穴のデザインをカットしていきます。
丸い穴が細かいので不要な部分を取り除く作業【カストリ】が大変ですね。。。
今回はユーロポートで販売しているカストリペンを使用したので作業時間をかなり短縮できました。
穴をカットした治具作成用シートをアクリル版に貼り、ラインストーンを穴に埋めていきます。
あとはアプリケーションでラインストーンを貼り、冒頭でカットしたGD-Base003に転写して完成になります。
これでラインストーン用のステッカーの完成になります!
ちなみにボディダイレクトジュエリー用ベースシートを使用すれば、体に貼れるラインストーンステッカーを作ることもできます。
それでは最後にこのラインストーンステッカーを貼って完成になります!!
すごくおしゃれなルービックキューブが完成しました!
視覚的にも楽しいし、触覚も様々なのでつい触ってしまします(笑)
ルービックキューブが上達すれば目隠しして揃えることもできそうですね!
ユーロポートでは定番のステッカーの他にも変わり種のものも多く取り扱っております。
今回は立体感のあるシートをチョイスして作成しましたが蓄光【LUMINOUS TX】や反射【REFLECT SR】などを使用したルービックキューブを作っても楽しいかもしれませんね!
ステッカーシートの端材などが出た際にはぜひ作ってみてください。