アイドルやキャラクター問わず、大きな盛り上がりをみせる「推し活」ですが、「自分だけの推しぬいぐるみを作りたい!」と思ったことはありませんか?
実際にぬいぐるみの作り方を調べてみて、刺しゅうや衣装用の布のカットなど、ハードルの高さに諦めてしまった方も多いと思います。
そんな方に朗報です!
今回は、brother社から発売されている「刺しゅう専用機 SKiTCH(スキッチ) PP1」「昇華転写プリンター SP-1」「カッティングマシン ScanNCut(スキャンカット)」の3つの機械を使って、「推しぬい(推しぬいぐるみ)作成に挑戦してみました!
ぬいぐるみ作成の専門知識がなくても、簡単に作ることができました!
推しぬい作成に限らず、「ハンドメイド初心者や推し活グッズを自作したい人にもおすすめです。
ぜひ参考にしてみてください。
また、インスタライブではbrotherさんと一緒に推しぬい作成に挑戦しました。
アーカイブも投稿しているので、ぜひ合わせてご覧ください。
刺しゅう専用機「SKiTCH PP1」で推しぬいの顔を作成
推しぬいでもっとも重要なパーツといえるのが「顔」です。
刺しゅう専用機 SKiTCH PP1を使って、推しぬいの顔となる生地に刺しゅうをしていきます。
今回はぬいぐるみ用のボア生地を使用しました。

専用アプリで簡単!推しぬいのデータ作成
専用アプリ「Artspira」を使って、推しぬいの顔の刺しゅうデータを作成します。
Artspiraでは、刺しゅうデータの作成やサイズ変更ができるほか、SKiTCH PP1 などの対象機械へBluetoothでデータを送信することも可能です。
Artspiraを起動し、新規データ作成から推しぬいの顔のデータを選択します。
自動で刺しゅう用データに変換されるため、サイズや色味を変更するだけで顔のデザインが完成します。
さらに、刺しゅうに必要な糸の種類や縫製時間の目安も確認することができます。

自動糸通し&マグネット刺しゅう枠で便利に!
先ほど作成したデータをSKiTCH PP1に送信すると、上糸や下糸、刺しゅう枠のセット方法がアプリ内で案内されます。
ハンドメイド初心者であっても、案内に従って操作するだけで簡単にセットすることができます。
また、SKiTCH PP1には「自動糸通し機能」も搭載されています。
針穴に糸を通すのが苦手な方でも、ボタン1つで簡単に糸通しができる便利な機能です。

案内に従って糸のセットが完了したら、刺しゅう枠に布をセットします。
今回使用するぬいぐるみ用のボア生地は柔らかいため、刺しゅうの際に糸に引っ張られてよれる可能性があります。
そのため、生地がよれるのを防ぐ目的で芯材を使用しました。使用したのは水に溶ける水溶性の芯材です。
こちらを刺しゅう枠にセットします。
SKiTCH PP1の刺しゅう枠は「マグネット刺しゅう枠」と呼ばれ、生地を引っ張ることなくセットすることができます。
約15分で完成!
また、SKiTCH PP1には「自動糸通し機能」も搭載されています。
針穴に糸を通すのが苦手な方でも、ボタン1つで簡単に糸通しができる便利な機能です。

準備ができたら刺しゅうスタートです。
SKiTCH PP1は1針の刺しゅうミシンのため、異なる色で刺しゅうする際は上糸をセットし直す必要があります。
最後の色まで刺しゅうを終えたら完成です。
今回は糸替えの時間も含めて約15分ほどで刺しゅうができました。
糸替えの手間はありますが、手縫いよりきれいに短時間で仕上げることができました。
カッティングマシン「スキャンカット」で型紙通りにカット
推しぬいの顔が完成したら、次はぬいぐるみの本体を作成していきます。
推しぬい作りで意外と大変なのが、型紙通りに生地を切る作業です。
型紙によっては曲線が多く、左右対称にカットする必要があるため、はさみでの手作業では骨の折れる工程になります。
そこで活躍するのが、カッティングマシン「ScanNCut(スキャンカット)」です。

複雑な型紙もスキャン機能で対応
スキャンカットはその名の通り「スキャン機能」を搭載した、カッティングマシンになります。
印刷した型紙や手描きのデザインを読み込み、カットデータを作成することが可能です。
複雑な型紙であってもスキャン機能を使うことで、型紙通りに生地を正確にカットすることが可能です。
スキャンしたデータは不要な線を削除するなど編集ができ、マシン本体に保存することもできます。
一度保存しておけば、同じデータを使って正確にカットすることができます。

型紙は「まろまゆ」様よりご提供いただきました。
布用マット&替刃で綺麗にカット
カットしたい生地を「布用のカッティングマット」にしっかり貼り付けます。
マットを本体にセットして再度スキャンすることで、先ほど刺しゅうを施した推しぬいの顔の位置を読み取ることができます。
読み取った画像をもとに、顔に合わせてカットデータの位置を調整します。タッチパネルからミリ単位で位置調整ができるので安心です。
位置合わせができたら、布用の替刃「ロータリー刃」をセットします。
ロータリー刃は刃先が回転する構造になっているため、薄い布でもほつれにくく、きれいにカットすることができます。

複雑な型紙も、わずか2~3分でカットが完了しました。
曲線部分や細かいパーツ、左右対称のパーツもズレることなく、きれいにカットされています。
カーブ部分もなめらかで、細かい箇所までしっかり仕上がりました。
さらに、複数のパーツを隙間なく配置して一度にカットすることもできます。
布を無駄なく使えるため、推しぬいのパーツを効率よく量産することも可能です。

昇華転写プリンター「SP-1」で衣装布をプリント
推しぬいの完成度や再現度を高めるためには、衣装も重要なポイントです。
グラデーションのある髪や複雑な模様の衣装、ロゴなど、既製品では難しいデザインも昇華転写プリントを使えば再現できます。
最近では、昇華転写で推しぬいの顔を印刷するケースもあるようです。
今回使用するのは昇華転写プリンター「SP-1」です。
昇華転写プリンターは通常のプリンターと異なり、ポリエステル素材を染色するプリントができます。
衣装用の生地だけでなく、マグカップや陶器などにも印刷が可能です。

「Artspira」で衣装データを作成
SKiTCH PP1と同様に、SP-1でもArtspiraを使用して推しぬいのデータ作成を行います。
作成したデザインをSP-1へ送信し、昇華転写紙にプリントします

アイロンプレス機で熱転写
印刷した昇華転写紙に、転写したい生地とシリコンペーパーを重ね、アイロンプレス機で熱を加えます。
生地や素材によって異なりますが、190℃で3~5分ほど熱を加えるときれいに転写できます。
この際、均等に熱を加えることがきれいに転写するポイントです。
熱をかけ終えたら、発色の良い衣装の完成です。

グラデーションのある髪や複雑な模様の衣装など、既製品では再現が難しい生地を簡単に作成できました。
ぬいぐるみサイズであっても細かいプリントが可能です。
これにより、推しの再現度をさらに高めることができます。
自分だけの「推しぬいぐるみ」が完成!
顔の刺しゅうパーツ、カットしたぬいぐるみの本体、プリントしたお洋服を縫い合わせると...
世界にひとつだけの「推しぬいぐるみ」が完成します!

「刺しゅう専用機 SKiTCH(スキッチ) PP1」「昇華転写プリンター SP-1」「カッティングマシン ScanNCut(スキャンカット)」の3つの機械を組み合わせることで、高いクオリティの推しぬいぐるみを短時間で作成することができました。
上手く活用すれば、推しのイベント前日に新しい推しぬいを作成することも夢じゃありません。
推し活からビジネスまで、幅広いグッズ作成に活用できます
以上、推しぬいの作り方でした。
「私も推しぬいを作ってみたいけれど、ここまで費用をかけるのは難しい…」と感じた方もいるかもしれません。
今回紹介した3機種は推しぬい作成だけでなく、アイデア次第でさまざまなオリジナルグッズの作成にも活用できます。

刺しゅう専用機「SKiTCH PP1」では、名入れやワッペン・小物の作成、昇華転写プリンター「SP-1」では、マグカップやフォトスタンド、カッティングマシン「ScanNCutシリーズ」では、ネームボードやうちわ・ペンライトの作成まで幅広いグッズを作成できます。
推し活グッズだけでなく、ハンドメイドのクオリティを高めたい方や、オリジナルグッズ販売考えている方にもおすすめです。
ユーロポートでは、多くのコンテンツを掲載していますので、気になった機械からぜひチェックしてみてください。
また、「コンテンツをチェックしたけれど疑問点がある」「実機を確認してから購入を決めたい」といった方もご安心ください。

ブラザー工業株式会社の正規販売代理店であるユーロポートでは、今回紹介した機械をすべて取り扱っています。
弊社ショールームでは、実機を使用したデモンストレーションやサンプル作成も受け付けています。
想定しているデザインが実現できるかの確認や、他機種との比較検討も可能です。
お気軽にお問い合わせください。












本初心者でも本格的な刺しゅうを楽しめる刺しゅう専用機「SKiTCH PP1」について解説していきます。




