他の機械では印刷が難しい素材に対して、幅広くプリント可能なUVプリンター。
今回はお手頃で導入しやすくエントリーモデルとしても人気な最新小型UVプリンター をご紹介させていただきます!
その前に…!UVプリンターの入門知識をお伝えしたいと思います。
UVプリンターとは
UV(紫外線)光で硬化する特殊なインクを使用することで、物に直接印刷することができるプリンターです。
これは、他の機械と異なって、受理層を持たない素材にもプリントすることができるので多種多様な素材にプリントができます!
その他にも、速乾性あることやホワイトインクの隠ぺい性が高いこと、インクを重ねることで凹凸を演出できるなどの特徴があります。
UVプリンターに向き、不向きな素材
UVプリンターに向いている素材
UVプリンターでは、塩ビ(PVC)、ポリカーボネート、アクリル、木材、皮革、布、紙、陶器に印刷が可能です。
さらに下地処理をするとガラスや金属などにも印刷ができます。
UVプリンターに不向きな素材
逆にUVプリンターでの印刷が向いていない素材は、表面に撥水加工がされているもの、PE・PP素材、ゴム・シリコン、伸縮性のある素材、鏡です。
UVプリンター 製作物の例
UVプリンター製作物の主な事例を2つ挙げます。
UVプリンターを使用することで、既に形になっているものはもちろん、素材自体に付加価値を与えることができます。
① 既成品へ印刷し、付加価値を付ける
例)スマホケース、ゴルフボール、ボールペンなど
② 素材に印刷後、加工して製品を作る
例)アクリルキーホルダー・アクリルスタンド、合皮素材のポーチ等のグッズなど
UVプリンターを選ぶポイント
UVプリンターを選ぶポイントは、主に5つあります!
- ■ポイント① 本体サイズ…実際の機械の大きさや設置スペース
- ■ポイント② インクの種類…素材との相性やプライマーインクの有無
- ■ポイント③ 印刷可能サイズ…印刷物(メディア)の幅や高さ
- ■ポイント④ 印刷スピード…作りたいものが何分でいくつ作れるか
- ■ポイント⑤ 解像度…印刷の仕上がりやデザインの再現性
UVプリンターのこのような機能はメーカー、機械によって全く特長が異なります。
したがって、自分の作成したいものや求めるロット数など目的によって人それぞれ変わってくるでしょう。
はじめてのUVプリンターにおすすめの機種
はじめてのUVプリンターにおすすめの2機種をご紹介します!
BD-8(ローランドDG社)
Point▶ 幅広いグッズビジネスを叶えます!
A4サイズまでの印刷が可能。初めてUVプリンターをお使いの方でも操作しやすい機械です。
SC-V1050(エプソン社)
Point▶ 操作が簡単で導入しやすい価格!
A5サイズまでの印刷が可能。タンブラーなど円筒状の素材への印刷が可能で、名入れやロゴ入れに最適なプリンターです。
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