ガーメントサプライ
概要
ガーメントプリンターの印刷に使用するDTF用プレミアムホットメルトパウダーです。
トランスファーフィルムと合わせてお使いください。
粒子が柔らかく細かいのでより繊細な細い線のデザインに最適です。
エコパスポートとは?
欧州のREACH規則などにも対応する世界最高水準の安全性が第三者機関によって証明された製品だけに与えられる世界最高水準の安全な化学物質に対する安心・安全の認証です。
自社レベルでの安全証明であるSDSより一歩進んだ認証有害な成分を含んでいないことを証明しています。
お客様の製品の安心安全性の担保としてや、従業員に関わる安全性の証明、スタンダート100認証を取得する際の試験が簡易化になるなど多くのメリットがございます。安心してお使いください。
DTFとは?
DTF(Direct to film)は、デザインを複数同時に面付けして1度でプリントでき、大量作成の場合に効率的です。
作成したデザインは在庫としてストックも可能で、短納期にも応えられます。 また従来のガーメントプリントだと印刷しずらい箇所へのプリントや、転写フィルムを用いた自由な位置合わせが可能です。
印刷した部分だけにホットメルトパウダーがかかり転写されるため、ほかの熱転写の方法と比べカストリも不要でスピーディに製作ができます。ガーメント特有の前処理加工も必要なく、仕上がりもきれいです。
対応機種 | 素材 | プレス圧 | 圧着温度 | 圧着時間 | 仕上げプレス |
---|---|---|---|---|---|
カスケード | 綿 | 400g/cm² | 140℃ | 20秒 | 5秒 |
ポリエステル | 300g/cm² | ||||
ガーメント | 綿 | 500g/cm² | 170℃ | 15秒 | |
ポリエステル | 300g/cm² |
使用方法(SC-F2150 [EPSON] の場合)
①準備
トランスファーフィルムをプラテン台中心に印刷面を上に向けて置きます。
②印刷
「カラー」→「ホワイト」の順で印刷します。
データは反転してください。
③パウダー作業1
フィルムを置き、ホットメルトパウダーを中心にかけていきます。
④パウダー作業2
余分にパウダーがついてしまったところを全体的に裏側から叩いて払い落していきます。
余ったパウダーは再利用可能です。
⑤パウダー作業3
パウダーをプレス機の熱で溶かします。
ゴムマット推奨
【横図】
⑥生地への転写
フィルムを裁断して生地に転写します。
シリコンペーパーを敷き、仮圧着させます。
圧着が完了し、完全にさましたら平滑にフィルムを剥がします。
⑦仕上げプレス
最後に仕上げプレスを行い、完成です。
詳しい使用方法はラベルに記載されているQRコードを読み込んでご確認ください。