オリジナルグッズの定番として人気の「缶バッジ」。
イベントやノベルティ、学校行事、部活動、ワークショップ、推し活など、さまざまな場面で活用されています。
「自分でオリジナル缶バッジを作ってみたい!」と思い、実際に制作してみたものの、
「パーツがうまくはまらない」「紙やフィルムにシワができてしまう」といった失敗に悩んだことはありませんか?
実は、缶バッジ作りの失敗は機械の不具合ではなく、「材料の選び方」「カット」「パーツのセット方法」「プレスの手順」など、ちょっとしたポイントが原因になっていることがあります。
そこで今回は、初めて缶バッジを作る方でもきれいに仕上げられるように、よくある失敗の原因と対策、正しい制作手順を詳しく解説します。
「これから缶バッジを作ってみたい」という方は、ぜひ制作前にチェックしてみてください。
目次
缶バッジ作りに必要なもの
まずは、缶バッジ制作に必要なものを準備しましょう。基本的には、以下のアイテムが必要です。
1.缶バッジマシン
缶バッジのパーツをプレスして、表面と裏面をしっかりと組み合わせるためのマシンです。
ユーロポートでは、用途や制作量に合わせてスタンダードタイプとプレミアムタイプをご用意しています。

2.専用アタッチメント
缶バッジのサイズや形状に合わせて使用する専用パーツです。
例えば32mmの缶バッジを作る場合は、32mmに対応したアタッチメントを使用します。
作りたい缶バッジのサイズと、使用するアタッチメントが合っているかを、制作前に必ず確認しましょう。

3.カッター
印刷したデザインを、缶バッジに適したサイズにカットするために使用します。
ハサミでもカットできますが、大量に作る場合は、スタンドカッターやカッティングマシンを使用すると効率よくきれいにカットできます。

4.缶バッジパーツ
主に下記のパーツを使用します。
- 表面パーツ
- 印刷した紙
- フィルム
- 裏面パーツ

これらを正しい順番・向きでセットしてプレスすることで、オリジナル缶バッジが完成します。
缶バッジ制作はこの7ステップ!
缶バッジは
印刷 → カット → パーツをセット → 1回目のプレス → 裏面パーツをセット → 2回目のプレス → 完成
の7ステップで作ることができます。
この時、特に失敗しやすいのがパーツのセットとプレスです。

まず確認!よくある失敗と原因
缶バッジ作りは、パーツのセット方法やプレスの仕方など、ちょっとした違いで仕上がりに差が出ます。
ここでは、初めて作る方がつまずきやすいポイントをピックアップ。その原因と対策も分かりやすく解説します。

失敗1:パーツがうまくはまらない
考えられる原因:プレスの力が弱い
プレスが十分でないと、表面パーツ・印刷した紙・フィルムがきれいに成形されず、シワが残ってしまう場合があります。
対策:レバーをしっかりと下ろして確実にプレス
「軽く押す」のではなく、正しい位置までしっかりレバーを下ろすことがポイントです。
ユーロポートで取り扱っている缶バッジマシンは、金属製のため安定感があり、しっかりとプレスできます。きれいな缶バッジを作りたい方におすすめです。
失敗2:シワができる・フィルムがきれいに仕上がらない
考えられる原因:紙が厚すぎる
印刷用紙が厚すぎると、缶バッジ内部の厚みが増えてしまい、パーツ同士がうまくかみ合わなくなることがあります。
特に上質紙や厚紙は失敗の原因となります。
対策:普通紙を利用する
印刷には、厚すぎない普通紙を使用しましょう。目安として、一般的なコピー用紙など、厚さ0.13mm程度の用紙がおすすめです。
失敗3:2回目のプレスで裏面パーツがうまくはまらない
考えられる原因:裏面パーツの向きとアタッチメントの位置合わせが正しくない
2回目のプレスでは、裏面パーツの向きとアタッチメントの位置合わせが重要です。特に、アタッチメントの突起と上部の穴が合っていないと、裏面パーツがうまくはまらない場合があります。
対策1:裏面パーツの向きを確認する
裏面パーツは、ピンが下向きになるようにセットします。
ピンが上向きのままプレスすると、きれいに仕上がらない原因になるため注意しましょう。

対策2: 突起と上部の穴を合わせる
ここが、2回目のプレスで特に重要なポイントです。
アタッチメントをセットするときは、アタッチメントの突起を上部の穴に合わせてからプレスします。
突起と穴が正しい位置に合っていない状態でプレスすると、裏面パーツが正しくはまらない原因になります。


「ピンの向き」だけでなく、「アタッチメントの突起と穴の位置」まで確認してからプレスすることが重要です。
【実践】きれいに仕上げる缶バッジ制作の手順
ここからは、実際の制作手順を確認していきましょう。動画を見ながら一緒に作業すると、より分かりやすくなります。
STEP1|デザインを印刷する
まず、缶バッジにしたいデザインを家庭用プリンターで印刷します。用紙は、缶バッジ制作に適した普通紙を使用しましょう。
この時点で下記を確認しておくと安心です。
- デザインが正しい位置に印刷されているか
- 印刷が切れていないか
- 必要な枚数が揃っているか

STEP2|印刷した用紙を丸くカットする
印刷したデザイン用紙をスタンドカッターでカットします。
ここは、缶バッジの仕上がりを左右する重要な工程です。カットした紙が大きすぎたり小さすぎたりすると、プレスしたときにきれいに仕上がらない場合があります。
そのため、缶バッジのサイズに合わせて正確にカットすることがポイントです。

STEP3|パーツ・用紙・フィルムをセットする
アタッチメントに、下からパーツ → 印刷した紙 → フィルムの順番でセットします。
パーツの向きや順番を間違えないように注意してください。

STEP4|1回目のプレス
パーツを正しくセットできたら、レバーをしっかり下ろして1回目のプレスを行います。
この工程では、表面パーツ・用紙・フィルムをしっかりと組み合わせます。
プレス後、表面パーツがきれいに成形され、アタッチメントからスムーズに外れれば1回目のプレスは成功です。

STEP5|裏面パーツをセットする
反対側に裏面パーツをセットし、ピンが下向きになっていることを確認します。
次に、アタッチメントを12時の位置から反時計方向に約5分ずらしてセットします。

STEP6|2回目のプレス
アタッチメントの突起と上部の穴が合っていることを確認し、レバーを下ろして2回目のプレスを行います。
この時、全てのパーツがしっかりとはまるように、グッと強くプレスしてください。

STEP7|完成!
2回目のプレスが終わったら、アタッチメントから缶バッジを取り出します。きれいに仕上がっていれば完成です!
自分でデザインしたイラストや写真、ロゴなどを使えば、オリジナルの缶バッジを手軽に制作できます。

失敗しないためのチェックポイント
最後に、制作前に確認しておきたいポイントをまとめます。
制作前
- サイズに合ったアタッチメントを使用している
- 適した厚みの用紙を使用している
- パーツが揃っている
1回目のプレス
- パーツ → 紙 → フィルムの順番になっている
- しっかりとプレスしている
2回目のプレス
- 裏面パーツのピンが下向き
- アタッチメントを反時計方向に5分ほどずらしている
- 突起と上部の穴が合っている
「うまく作れない」と感じたときは、ちょっとしたコツや手順の違いで解決することがあります。まずは上記のポイントを一緒にチェックしてみましょう。
幅広いサイズ・形状に対応!おすすめはプレミアムセット
「いろいろなサイズや形の缶バッジを作りたい」という方には、プレミアムセットがおすすめです。
プレミアムマシンなら、丸形25mm~110mmまで幅広いサイズに対応。小さめの缶バッジから大きめの缶バッジまで、用途やデザインに合わせてサイズを選べます。
さらに、さまざまな形状のパーツにも対応しているため、イベント・ノベルティ・推し活・ワークショップなど、幅広い用途で活用できます。
セットには、Zピンパーツ100個も付属。必要なものをまとめて揃えられます。
イベントやノベルティ、ワークショップなど、さまざまな用途で缶バッジを作りたい方にもおすすめです。
缶バッジを失敗なく作るためにも、作りたいサイズや形状に合わせて、適切なパーツを選ぶことが大切です。幅広いサイズ・形状に対応したプレミアムセットもぜひチェックしてみてください。






「自分たちで缶バッジを作ってみたい!」という方に向けて以下のポイントを初心者向けに分かりやすく解説します。
缶バッジの導入を検討されている方に、缶バッジの活用事例や作り方などをご紹介します!




